人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

誰も知らない低地からの生還

ええっ!?ってぐらい、朝寝坊。

というか、目覚ましをセットし忘れていたのだ。寝坊とは言いたくない。自然に起きる時間帯ではなかったのだ。

とは言っても、これはいわゆる寝坊に違いはない。

ダンナは朝ご飯を自分で食べ、弁当も持たずに出て行った。

月曜日である。

起きてみてもまだ風邪が抜け切ってない感じがやる気を削ぎ、つい座ってしまう。

座椅子に座ると、寒っ!!

同じ部屋の中でも、やはり低地は気温が低い。

凍死しないように寝なくては。

座椅子には大きな背もたれがついているので、やがて寝づらくなってくる。

隣の座椅子をくっつけて、横に倒れる。低地で行き倒れ。

誰も助けに来ないので、気が済むまで倒れていた。

しょうが、にんにく、ネギが風邪にいいというので今夜はラーメンにするつもりだったが、あっさりしたものが食べたかったのでうどんにした。

これでもかという程、ネギとしょうがを入れてみた。

何だか治りそうな味だった。

倒れていたのでネタがない。

明日こそ、従来のぽ子に戻りたい。