中途半端に古い邦画は、それだけで結構観づらいものがあるのー・・・。
監督:黒土三男
キャスト:長渕剛、仙道敦子、哀川翔
一匹狼のヤクザ勇次は、以前身を置いていた組の会長・阿南から命を狙われていた。
勇次を慕う妹きよと弟分の翔と一緒に暮らし、危ない日々を過ごしながらもそこには穏やかな時間があった。
ただ、勇次には気がかりなことがひとつだけあったのだ。
別れた妻との間には、子供がいたのである。
死んだものとして、会わない約束になっていた。
きよと翔はとうとう子供を見つけ出すが、勇次にその存在を教えたのは阿南であった。
そして勇次の近くに迫り来る、不穏な動き・・・。
うーん。
死亡フラグわかりやすいです(笑)
勇次の男気が気持ちいいが、それだけで、何を伝えたいのかが良く分からない。
ストーリーに軸がなく、単なる勇次の武勇伝なのである。
フィクションにありがちな偶然や不自然な部分も気になった。
骨董品のようなオルゴールの曲が、自分の曲ってのも(笑)
そういう揚げ足をとらずにナチュラルに観れば、楽しむことはできると思う。
まぁ80年代の「ドラマ」である。
ぽ子のオススメ度 ★★☆☆☆
ダンナのオスメ度 ★★★☆☆
もっとチープなヤクザものかと思ったけど、結構面白かったEE:AEAD8
物語は在り来たりだけどEE:AEB60
所々痛い場面がEE:AEB50