人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

ミスティック・リバー

私が映画を選ぶ方法は、ネットの評価が主である。

なので、どなたかがオススメしていた作品だと思うのだが。

          

 監督:クリント・イーストウッド

 キャスト:ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケヴィン・ベーコン

ジミーの19歳になる娘ケイティが、突然殺されてしまった。

ショーンは刑事として事件を担当、妻がいとこ同士というデイヴは妻と一緒にジミーを支えにいく。

子供の頃、よく遊んだ仲間である。皮肉な形での再会となるが、デイヴの妻は怯えていた。

なぜならケイティが殺された夜、夫は深夜血まみれで帰ってきたのである。

警察の捜査の供述と食い違うアリバイ、日々様子がおかしくなっていくデイヴ。

実はデイヴは、少年の頃、誘拐・監禁されたトラウマに苦しんでいたのである。

その矛先は・・・。

誰がケイティを殺したのかが最大の見所であり、これが、分かりそうで分からない。

デイヴであって欲しくない、でもこれもうデイヴじゃん、という心境で観ていくことになるが、ええっ!?てな結末で拍子抜けである。

そういう意味では「予想だにしない結末」だが、そりゃねーだろ、って感じだ。

グイグイ引っ張っていってくれただけに、残念である。

また序盤の伏線が複雑で、点が線になるまでがストレスだった。

その分、繋がり始めると面白くはなるが、それが「繋がりそうで繋がらない」という絶妙なセンで、いい感じのイライラ感があった(笑)

しかし残念。

こんな終わり方に何を感じろというのか??

もしかしたら分かる人には分かるものがあるのかもしれないが、私には分からなかった。

うーん、残念。

ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆

ダンナのオススメ度 ★★★☆☆

迫真の演技は見所EE:AEAD8心情が伝わって来るEE:AEB6A

話は何とも可哀想で寂しくてEE:AEB68

でも後味の悪さがチョットEE:AE5B1

EE:AE535オマケEE:AE535

この映画が何を伝えたいのが分からず、他の方のレビューを見てみたのだ。

なるほどなものがあったので、参考にしてくださいませ。

ネタバレ全開なので、これから観たい方は我慢ですEE:AEAC1

http://blogs.yahoo.co.jp/poesy38jp/4853966.html