アイガーとは、標高3975m、ベルニーズアルプスの一峰でスイスを代表する山。
その北壁からの登頂は、困難な三大ルートのひとつとして知られている。
監督:フィリップ・シュテルツェル
キャスト:ベンノ・フュルマン、ヨハンナ・ヴォカレク
1936年7月。
未だ北壁からのアイガー登頂は、誰も成し遂げていなかった。
名誉をかけて、ドイツ人の登山家アンドレアス・ヒンターシュトイサーとトニー・クルツの二人、オーストリアからはエディー・ライナーとヴィリー・アンゲラーの二人がこの難関に挑む。
もちろんどちらも「一番乗り」を狙いたいライバル同志だ。
オーストリア隊はドイツ隊にピッタリついていたが、まぁ、みんな本気だ、無茶する人が出てくる訳で。
果たして誰が頂上に立つのか。それとも・・・。
いやぁ、壮絶だ。
何となくイメージできる種類の困難のために、見ていて非常に辛い。
「絶対にこんなのイヤ。」何度言った事か。
事実に基づいた作品との事だが、こうなるとどこまで忠実に再現したのかが気になってくる。
調べてみると、結構リアルに再現されていたようで驚いた。
細かいところで「は?」というような突っ込みどころはあったが、とにかく全体の迫力に圧倒され、その辺は流せる範囲だ。
いやぁ、疲れましたEE:AE4E6
冒険家って凄いですね。
ぽ子のオススメ度 ★★★★☆
ダンナのオススメ度 ★★★★☆