そこそこグータラし、そこそこ行動し、そこそこ飲み食いしてまぁ良い正月だったのだろうがこの不完全燃焼感。
その理由は、「アイツ」が降りてこなかったからだろう。
正月ぐらい降ろしてもいいだろうと思うのだが、引き出しにしまった定期じゃないのだ、そう簡単に出し入れできないのが難点というか、課題である。
昨日は久しぶりにカメラを持って歩いたのだ。
昼に油タップリのラーメンをしっかり食べてしまったので動きたかったのだが、駅前の神社まで、じっくり時間をかけて歩いた。
元旦でも寿司屋はやってるんだ、などと当たり前の事をこの歳になって発見し、「今年こそ待ってろよ、あわよくばこの正月EE:AE4E5」とダイヤ寿司にタンカを切る。
八坂神社は長蛇の列であった。
ここ数年はずっとここだが、こんなに並んでるのを見たのは始めてである。
いつもは賽銭箱から直線で並んでいる範囲であり、だいたいケバブ屋(今年は見かけなかったな)のあたりであった。
これでも並ぶのは苦痛だったのに、昨日は道路まで流れ出た列が隣の小学校の前まで続いていた。
去年のお札を焼いただけで帰る。
家に帰ったら疲れて寝てしまった。
そんなんで宴のスタートはいつもの夜と同じである。
どんどんスペシャル感がなくなっていく正月だが、このあと大変な事が起こったのだ。
大五郎が暴れていたが、いつもの事で誰も気にかけなかった。
暴れん坊ダイは基本、暴れているので、暴れてるぐらいでは誰も気に留めないのである。
しかしやがて、その暴れ方が尋常じゃない事に気付き、やっとそこに起こっている事を知ったのである。
ダイの首にはコードが絡まっており、それが外れずパニックを起こして暴れていたのだ。
それを見てパニックになったのは、私とダンナである。
取ってやろうにも、暴れて触れない。
しかし触らないで取る事は不可能だ。
ダンナがザックリと引っ掻かれて、何とか外してやることができた。
私達がいる間で良かった。
誰もいなかったらダイはどうなってただろう??
心配かけやがってEE:AE473
だいたいダイは、こんな事になってもほとんど鳴かないのだ。
ひとこといつものように「ピヨ~」と鳴いたが、ピヨ~で危険を察知するのは難しいのである。
気を取り直して乾杯したのは、もう夜の9時近かっただろう。
ガキ使SPを見ているうちにダンナがダウン、やる事がないのでゲームをやってから寝た。
地味な正月である。
そして今また、私のブログ待ちである。
ガキ使SPは長いのだ、こうして何日もかけて見る事になる。
他に何もできない夜が続くのである。
地味にならざるを得ない。
そろそろ「アイツ」を降ろしたいのだが。