人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

現実

ぽ子さんちってキレイですよね。

よく「掃除しなきゃ」ってあるけど、

これ以上、掃除なんて必要ないと思うのですが?

もしかして、潔癖症?

昨日、すかぶーさんからこんなコメントが入った。

(笑)

申し訳ない、別に騙すつもりはなかったのだ。

たまたまそんな風に写っているだけで、ウチは紛れもなく問題だらけの散らかった家である。

いつもわざわざ綺麗にしてから写真を撮るようなことはしていない。

被写体が大きく写っているから、全貌が見えていないだけである。

それを今日、証明して差し上げようと思う。

きりがないので1ヶ所だけにしておくが、まぁこの1ヶ所だけで我が家がどんな状態か充分解っていただけると思う。

まず問題の、コメントの入った昨日の画像。

これは今、こんな状態になっている。

遠目に見ると、3Dのように問題点が見えてくるのである。

きたねー(笑)

収納上段は、全て料理の本である。

出したり入れたりが頻繁なので、このようにグシャグシャになっているのだ。

面倒なので、フタはほとんど開けっ放しだ。

横のコード類も、布袋のギターの模様のようになっていて目障りだ。

左のスピーカーの裏には、いつの頃からか切れた電灯と麺棒と模造紙の丸めたのが、インテリアのように置きっぱなしである。

いやもうインテリアでいい。

それほど自然に馴染んでしまって、もうここから動く気がしない。

レコードプレイヤーの上は、真横から見るとさほど問題があるようには見えないのだが、ここには1年以上前にダンナが気まぐれでハマッた写真セットがインテリア化している。

まず額が乗っていて、その上にはプリントした写真が積まれているのだ。

額に入れて飾る、恐らくこれが写真界で一番難易度の高い作業なのだろう。

右のスピーカーの横にはカレンダーキット。

年末に我が家の猫たちをカレンダーにしようと思って買ったのだが、やっぱり。

料理本の下の段は、ちゃんとフタが閉まっている。

このフタははこのように、「見せる収納」として雑誌やレコードを飾れるようになっている。

しかし実際に置いてあるものは、飾るべきものではなく置く場所がないものなのだ。

右には「ぽ子TAKAのウォーキング日誌」。

何度もフタを開け閉めしたので端がめくれ上がってしまっているが、実はこの中身はたったの二日で終わっている。

2008年、1月5日、と書かれていた。

となりのホワイトボードは年代もので、最後に記入した日はもう思い出すことすらできない。

ここには「Buy」「Do」、つまり「買うもの」「やること」を書くようになっていたが、「Do」にはもう何もなく、「Buy」には三角コーナー、ミニタオル、寝室本入れ、ニトリ皿、と書いてある。

つまりこれは、引っ越してきたばかりの時に書いたのか?

5年前・・・かいEE:AE4E6

そして一番下の数字、1075020000は、High Scoreと書いてある。

ああ、これは(笑)

私が叩き出した、ゲームのハイスコアである。

テレビゲームだがピンボールのハイスコアで、ありえないほどハイスコアだったのだ。

抜けるモンなら抜いてみろ、とわざわざここに書いたのだが、そんな暇な事をするやつはいないのであった。

ザッとまぁこんな感じである。

文字通り「ザッと」で、細かい事を言ったらまだまだある。

そして、家中がこのような状態になっているのだ。

しかしこれらを何とかするには、色んなものの行き先を決めなくてはならないのである。

そんなホームレスだらけで、収容はわが国同様、困難を極めている。

なのでまずやらなくてはいけない事は、「考える」である。

使うのは頭のみ。

して、寝てしまうのである。

この最大の難関を乗り越えなければ、我が家が片付く事はない。

という訳でありますEE:AEAAB