二日酔いと寝過ぎで終わってしまった昨日だ。
ゲームすらせずに、大人しくマンガを持って布団に入った。
待ちに待った「ハンター×ハンター」の新刊が出たのだが、読んでみれば話が全然分からない。
どっかの国がどうにかなったところを誰と誰と誰とかが攻めに入って、誰は誰と戦って誰は誰と戦って、みたいな所だったはずだ。
しかしその戦いが平行して同時進行なため、もう誰がどうなってたんだか思い出せやしないのである。
しかしそれもいわばザコ戦、国のボスのバトルぐらいは分かるんじゃないかと辛抱して読み進んだが、後で改めて前の巻から読み直したときに「オチだけ理解している」状態だとつまらないことこの上ないと思い、マンガは諦めた。
だいたい「ハンター×ハンター」は話が複雑すぎるのである。
こうして新刊が出るたびに、数冊前から読む羽目になる。
1冊読むのに3日はかかるので、新刊にたどりつくまでに約1週間。
ハッ、それを見越して発売前からちょこちょこ読んでおけば良かったのか。
まぁとにかく、昨日はそんなんでマンガは諦めたのだった。
久しぶりに酒を抜いたので、朝はスッキリ目が覚めた。
だからと言ってすぐ起きる訳ではない。
「起きなきゃ」「起きなきゃ」というインターバルが数時間あって、やっと体を起こすのだ。
そのきっかけは「もう起きなきゃヤバい」という危機感である。
せっかくスッキリ目が覚めたのに、起き出したのは10時半だった。
全ての家事を「月曜日にちゃんとやります」と先延ばしにしてきたが、午後からは仕事に行くのだ、もう時間がない。
さし当たってパンパンの洗濯機を回したが、なんだ、いい天気じゃないか。
確か昨日の予報だと雨だったと言ってた気がしたが。
クリスマスパーティの残骸を片付けながら、洗濯が終わるのを待つ。
猫がチキンの骨を食い散らかしたので、骨やらゲロやらで酷いことになっていた。
こりゃ、1時間やそこらじゃ片付かないぞ。
早くも寝過ぎを後悔。
洗濯が終わると、洗いあがった洗濯物をカゴに移していく。
移しながら悩んでいた。
外に干すか。
部屋に干すか。
いい天気である。これなら良く乾きそうだが、もう昼である。
日が落ちるのも早いし、ちゃんと乾くだろうか。
しかし部屋干しだと、スカッと乾かない。
その上干したことを忘れるので、いつまでも干しっぱなしである。
外か。
部屋か。
・・・部屋干しに決定。
取り込むまでの猶予が長い方に1票だ、かったりー。
仕事から帰ってから寒空の下で洗濯物を取り込む手間がなくなったと決まり、気持ちが軽くなる。
ハイハイ干しましょうね、ダンナの寝室に♪
ガラッ。戸を開ける。
・・・・・・・・・・前回の洗濯物、干しっぱなしEE:AEB64
あーあー、どうりで靴下とタオルが少ないと思ってたのだ。ここにあったか。
つーか、これたたまないと干せない(汗)
そこでまた「夕方外で取り込む」のと「今すぐこれをたたむ」のと迷ったが、「外」より「たたむ」の辛さを選んだ。
くー、ぽ子、ちゃんとやっとけや!!
・・・と言いつつ、今日部屋干しを選んだ理由は、すぐに取り込む面倒がないからである。
あれも次の部屋干しまで干しっぱなしの運命か。
仕事は明日までの予定だったが、今日、やれることを終わらせてしまったので休みになった。
途端に「なら今夜は飲まねば」と思ったが、それを察知した体が全力で「やめてけれー!!」と言っている。
さっきまで元気だったのに、子供の仮病のように急にゲンナリしてきたのだ。
どうすっかの。
そう言えばおととい泥酔した時のケガだが、どうやらアゴもどこかにHITしたようだ。
一体何があったんだ??
明日はカラオケに行こうかと言っているのだが、そろそろ死ぬんじゃないかとちょっと心配だ。