人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

味っ子@久米川

以前、ウォーキングの途中で見つけたお店だ。

安い定食が並んでいたので気になっていた。

しかし、小料理屋のような居酒屋のような店構え。

小さな店で、中の様子は全くわからない。

つまり、ムチャクチャ入りにくい。

しかし、勇気を出して今日、暖簾をくぐったのだ。

予想通り、小さな小料理屋であり、客は他にいなかった。

「今日の日替わりは何ですか?」

「そこに書いてある。今日はコロッケ定食。」

ぶっきらぼうに答えられ、ちょっと緊張のぽ子。

私はこの後、「料理の写真撮ってもいいですか?」と言わなくてはならないのだ。

黙って撮ろうにも座った席はカウンターで、店主の目の前である。

焼魚定食を。

魚はサバ、鮭、さんまから、サバをチョイス。

カウンターには料理の入った大皿が並んでいて、それなりにきちんと作っている様子が窺える。

ちょっと待ち時間が長かったが、出てきた定食を見て「これなら仕方ないか」と納得。

ご飯、みそ汁、おかずの他に、小鉢が3皿もあるのだ。

それぞれキッチリ作ってあり、おいしかった。

メインのサバも肉厚でボリュームがあり、満足の昼食になった。

ところで「料理の写真を撮ってもいいですか?」と勇気を出して聞いてみたが、彼のリアクションは「え??」と固まってしばしの沈黙、ヤバい、ダメだったかと思ったが、「でも、あ、うん、いや、その、」と口ごもってから「大したもんじゃないんだけど・・・。」と控えめに言った。そして「よろしくお願いします。」と付け加えた。

無理に話に入ってくる事もしない代わりに、お茶がなくなったら「いかがですか?」と声をかけてくれたりで、ちょうど良い距離を保ってくれた。

おいしかったしお腹いっぱいになったし、気持ち良く食べられた。

もうちょっとお客さんがいれば入りやすいんだけど、昼時ならまた違うのかな?

ぽ子評価です。5段階で、

味:「4」。

量:「4」。

価格:「5」。

総評:定食の鑑です。「4」。

「焼魚定食」 600円

味っ子情報