月曜日は湯豆腐の日である。
週末の暴飲暴食で疲れた胃腸に優しく、ダイエットにもいい。
そんなんで何となく週明けに湯豆腐を食べるようになったが、湯豆腐の「鍋化」が進みつつある。
やっぱり豆腐だけじゃ味気ないのである。
湯豆腐にしろ鍋にしろ、前もって買い物のメモをとるようなレシピではない。月曜日は気ままに買いに出る。
行った先で安いものをみつくろって買ってくるのだ。鍋でもないと、私にはできない芸当だ。
始め、豆腐にネギとキャベツともやしが加わった。
やがてタラとカキが増え、春菊やきのこ類が入るようになる。
こうなったらもう「湯豆腐」ではなく、「鍋」だ。
しかし辛うじて肉を入れないことで、胃腸を思いやっているつもりになっているところであった。
昨日も危ないところだったが、肉は買わずに済んだ。
その代わり、赤エビと島豆腐が半額になっていた。
赤エビは私もダンナも大好きな大きなエビで、刺身用10尾399円が199円に。
島豆腐とは食べたことのないものだが、それゆえにずっと食べたいと思っていた豆腐である。半額で90円。
こうして昨日の晩ご飯は「肉の入っていないヘルシーだがボリュームたっぷりの鍋」と、赤エビの刺身と島豆腐となった。
難しいことは考えないで買ってきてしまったが、これってお酒があったら最高のラインナップではないか。
一度そう思ってしまうと、もう酒なしなんて考えられない。
しかし週末は無理してアホほど飲み、飲まなくてもいい日曜も結局何となく飲んでしまったのである。
「週が明けたら金曜まで飲みませんよ」と言うことで罪悪感から逃れていたが、あまりにも早速過ぎないか。
「俺はいいよEE:AE4E6」ダンナは言った。
この場合の「いい」は「YES」ではなく、「NO」のいいである。
ダンナが飲まないというのでますます飲みにくくなったが、一度取り憑いた酒魔はそう簡単には離れない。
「じゃあ水曜日は飲まないから!!」と宣言して飲む権利を勝ち取ったつもりでいたが、何が水曜飲まないだ、金曜まで飲まんと言ったのはどこのどいつじゃEE:AE4E6
まぁこうなったら止まらない事は、ダンナも良くわかっている。
結局私はひとりで飲みながら鍋をつつき、刺身を食べ、島豆腐をほおばった。
ということで、明日から金曜まで飲まないことにした。
今度は頑張るよEE:AEB80