転院した。
眠剤を出して貰っている病院は、ここから自転車で駅まで行き、乗り換えひとつで計1時間半の隣の県にある。つまり遠い。
そんなところまで通っていたのはネットで睡眠障害に特化している病院を調べた結果だったが、その結果の結果、もはやただ薬を貰いに行っているだけなのである。
当初は断薬を最終目的にしていてそれも伝えてあったのだが、そんな方向性は全く見えていない。どころか今の薬でもちゃんと眠れていないことを伝えても、取り合ってくれないのである。曰く、「この歳になると、ぐっすり眠るなんて難しいんですよ」。
こうして前の病院と同じく、ただ薬を貰いに行くだけとなっていた。いい加減、バカバカしい。
状態が安定してるので転院したい、と言うとあっさり同意してくれ、紹介状を貰った。
そして昨日、家から比較的近いその病院に行って来たのである。
まっこと精神科医とは。
これまで世話になった医師は、5人。どいつもこいつもほんっとうにクソだった。クソ。あえて言う、クソ。
最初のひとりだけは、「カウンセラーのいる病院に通うように」と言われすぐに転院したのでまぁ良く分からないが、その転院先の病院。
毎度医師からもカウンセラーからも同じことを聞かれ、「無理をしないように」などとお友達のなぐさめにも及ばないアドバイスをされ、効かない薬を貰って帰る繰り返し。
私の話を聞きながら医師が書き込んでいるカルテは、どう見ても地震計の記録だ。文字に見えないのである。ただ上下しているだけの線。
他の人に解読できないような特別な書体なのか?あれはマジで謎だった。
割と混んでるクリニックだったが、何の足しにも助けにもならなかった。
次のクリニックの先生は、親身になってはくれた。
カウンセリングは時間の割に効果が出にくいと言い、薬を処方される。
しかしだ。
何ヶ月に一度あるかないかの発作を抑えるために、毎日飲むのである。
身体的な発作ではなく、精神的な発作だ。だからこそ、内面から何とかできないかと思っていたのだが。
ここも、すぐに行かなくなってしまった。
次が睡眠障害で最初に行った病院。
近所の総合病院だ。大きなところなら信用できると思ったのだが、そうでもなかった。
「変わりはないですか。」「はい。」「無理はしないでくださいね。」「はい。」毎度この会話だけして、同じ薬を貰って帰って来た。何年も。
やがてその薬も効かなくなるが、「あれは依存も離脱症状も酷い薬で、今は推奨されてない」などと今になって。
自力で断薬を試みるも眠れない日が続き、今度はちゃんと睡眠障害に対応している病院を探したのである。それが、件の遠い病院だ。
最初は良かった。
いかんせん前回の医師が全くやる気のない感じだったので、まともに取り合ってくれるだけで私は感動した。
まずは新しい薬への乗り換え。依存の少ない薬へと移行。そして今飲んでいる薬に落ち着いたのだが、私に言わせれば「落ち着かされている」のである。
眠る前に一度、大きく目が覚める。そこからしばらく眠れない。夜中に何度も目が覚める。それでも結果的に寝ることはできているから、これで良しとされているのだった。確かに、ないより全然マシではある。しかし「一晩通して寝る」ということができず、私は「月に一度でもいい、ぐっすり眠りたい」と強い薬をお願いしたが、その度「この歳になると・・・」である。
私は諦めた。これでもかなりマシにはなったのである・・・。
なので、今飲んでいる薬に納得はしているが、ただ貰いに行くだけに往復3時間もかけるのはもうやめにしたくなったのだ。そう思うとあの医師もクソに感じられてくる。なんでこんなに我慢したんだろう。なかなか決断できないのは、私の悪い癖だ。
かくして転院となった。
新しい病院のことを書こうと思ったら、医者の悪口が長くなってしまった(笑)
続きは次回。