*下書き保留していたものを、少しずつアップしようと思います。
酸素室から出られないが、それなりに穏やかに過ごしている。
呼吸数が減ったとはいえ、まだまだ全体的に早い。それでも表情は良く、ゆったり体を伸ばして寝ているので、いくらか楽になってはいると思う。
心配なのは、脇の腫瘍だ。浸出液がずいぶん増えた。
まだ前回のように悪臭を発したりしていないとは言え、勝手に良くなりはしないだろうから、もう自壊も近いのかもしれない。
「いつかは」ということは考えないようにしているが、見極めに迫られる時が来るかもしれない。
もしかしてすでに、頑張らせ過ぎてしまっているのではないか。
「いくらか楽に」など、人間目線である。呼吸がこんなになっている時点で、普通じゃないのだ。24時間毎日これが続ているのは、エルにとってどうなのだろうか。
肺癌の最期は壮絶とのこと。安楽死も射程に入れている。
苦しみを長引かせないための安楽死だとしたら、「その時」はいつなのか。
まだエルは、撫でれば喉を鳴らし、ご飯をたくさん食べ、う~~ん、と伸びをすることもある。
まだ今ではない。
ないよね?
その時が来たら、私には分かるだろうか。
私のエゴで、その時を早めたり遅らせたりしないだろうか。
できれば運命が自然に連れて行ってくれればと、願う。
穏やかな今に感謝して、今日もお世話をする。
