人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子57歳。

エル、乳腺腫瘍<75>

*下書き保留していたものを、少しずつアップしようと思います。

 

 

さて、投薬問題再燃だ。

 

これまで飲ませていたのは、甲状腺の薬1種のみ。1回半錠を1日2回。

エルに苦痛のないよう、おやつやご飯に混ぜるのが理想だったが、完敗だ。匂いか食感か、器用に薬だけ残すか全く口をつけないか。

結局口を開けさせて直接入れた方がいいという結論で、失敗しつつもこれに落ち着いている。

 

ところが往診で、薬が増えた。

基本、もうエルは酸素室から出さないようにと言われているが、手を突っ込んでの投薬だと酸素室の酸素が逃げるので、できれば食べ物に混ぜて欲しいと。

無理ゲーでは?と思ったが、あれからもうずいぶん時間が経っている。エルの警戒度や経験値も下がっているだろう。一からやり直すチャンスかもしれない。

先生からのアドバイスも聞き、挑戦しているところだ。

時にこの利尿剤「フロセミド」は、調べたところによると結構苦い薬のようで、難易度はそこそこ高そうである。四分割してあって小さめなのが、せめてもの救いだ。

 

食事には混ぜない。食べなくなると、後がなくなるからだ。

となると、おやつ。

最近はご飯のカルカン一本だけなので、久しぶり。味覚的鮮度はどれも上がっているだろう。以前の好物から、無一物。結果から言うと、かつおはダメ、ささみ。ちゅ~るタイプのペースト状のもので、薬を包む。ペロッとひと口で入るよう、小さく。

1回目は難なく食べたが、2回目からは薬だけ残すようになった。まぁ想定内だ。これを「たまの伝説さば」でさらにコーティング。

これも薬だけ残すようになったが、何度もたまさばを足して何とか食べさせていた。

やがて、匂いだけ嗅いで食べなくなった。想定内だ。ドライササミを振りかける。←今ココ。

 

これも時間の問題だろう。

食感と、匂い。これをコーティングするには、もっと硬い固形物に仕込みたいところだ。理想はビスケット状の中にとろみが入っているちゅ~るビッツのようなものだが、この手は味が好みじゃないようで、薬以前に食べてくれない。投薬用なんちゃらも同様。自分でエル様用に作らなくてはなるまい。

ごまかっているうちは手持ちのおやつで何とかするが、それも出尽くしたら魚や肉に仕込むことを考える。

 

もうひとつ問題。トイレ。

酸素室がそのままエルの居住空間になるように、最初は中型サイズを考えていた。

しかしベッドに載せるには大きく、「トイレと一緒に寝ますかねぇ?」というような業者さんのセリフにも流され、Sにしてしまったのである。そしてまさか、こんなに早く酸素室にカンヅメになるとは思っていなかった。しばらくは外のトイレを使えるだろうと思ったのだ。

しかし今、トイレの度に出せるような状況にない。

24時間常にそばに居られる訳じゃないし、酸素の問題でできれば出したくない。なので狭い中に無理矢理ペットシーツを敷いていて、エルも観念してそこでしている。

しかしシーツが動くので、キャッチできないことも。

そもそも狭いので、シーツの上で寝ている状態だ。つまり、トイレの上で寝ている。

もうベッドに載せることは諦めてサイズアップするべきか。

いやいや、できればそばに居たい。特に深夜帯などは、私は寝ながら世話をするのである。隣だと助かる。安心感もある。

とは言えそれは、私都合だ。エルに快適な空間を与えるなら、やはりサイズアップだろうか。

夕方、追加のケージが来るので、それまでに答えを出さなくては。

 

容態は変わらず。

あまり利尿剤の効果は感じられないが、呼吸数の記録を見るとチラチラ30台が見えるようになったので(たまたまと言う程度ではある)、期待薄でも希望はゼロではないというところか。

 

酸素室に入ったことにより、考えなくてはならないこと、やるべきことが増えている。

早く定着させたい。