*下書き保留していたものを、少しずつアップしようと思います。
おとといの不安の再来だ。やはり夜、寝室で隣になると様子が良く分かるからか、気づいたのは寝る時だ。
おとといと同じ、私の脇の中に入り、顎を胸に乗せる。ゴロゴロと喉を鳴らしているが、呼吸が荒い。
そういえば、喉を鳴らすのは機嫌がいい時だけではないという話を聞いたことがあった。スマホで検索すると、具合が悪い時に落ち着こうとするため、気分の悪さをごまかすため、自己治癒などが挙がっていた。
毎晩のルーティンだったが、すっかりご機嫌と勘違いしていただけだったのか。
思えば、寝る時のポーズに「顎乗せ」が増えた。小さな枕を置いているが、そこに顎を乗せて寝ているのである。可愛いと思っていたあのポーズも、呼吸の確保だったのか。
この晩は、どんな疑惑もひときわ顕著であった。
目に力がない。すがるようにこちらを見る。眠れないようで、場所を変えては横になる繰り返しだ。
不安。
最後の夜になりはしないかと、おとといのようにダンナを呼んだ。
そんなダンナの前で、エルはまた爆食したので驚いた。鬼気迫る食べ方だ。
これだけ食べる力があるのだ、まだ今日明日どう、という状態ではないだろう。
それにしても、不安で眠れなかった。エルもまた、寝られないようだった。
酸素室、病院、色んなことが頭をよぎる。
後悔はしたくない。禁じていたネット検索にはまった夜。
朝までには、おおよそのやるべきことは固まっていた。
食欲はある。移動も、少ないながらしっかりしている。波はあるが、呼吸の問題以外は比較的状態はいい。
呼吸困難の原因が分かれば、楽にしてあげることができるかもしれない。今後のこともある。病院へ行く。最後のつもりだ。
考えたくないが、肺転移だった場合、相当苦しめることになるらしい。安楽死の相談もする。
逆に肺転移が原因じゃなかった場合は、症状をコントロールできる可能性は広がる。
長期的な治療ではなく、看取りへの緩和として、診て貰おうと思う。
一晩明けて、今は落ち着いている。体を伸ばしてゆったりと寝ているが、こうなると昨日の夜のことが信じられない。
このままずっと、こうして過ごしてはいかれないのか・・・・・・・・。
