*下書き保留していたものを、少しずつアップしようと思います。
食べる量が減っている。
相変らずこちらから寝込みを襲うようにして食べさせているが、食いつき悪く、量も少ない。
ただ食欲はあるようで、お皿を見ると一瞬目を輝かせ、首を起こすのだ。そして舌なめずり。
単に飽きてきているのもありそうだ。アジフライを衣ごとほぐしたものを足したら、まぁ少し食べた。
もうそろそろ、栄養素なんちゃらの規制は撤廃して、好きなものを食べさせていい時期なのか。
カスタードクリームや肉まんの皮なんかを喜んで食べていた。しかしこれら糖質はガンの餌である。これらを与えるのは、もうガンへの敗北を認めた時になる。
そう思うと、なかなか踏み切れない。
人も動物も、終末期は同じだ。
食べなくなり、寝ている時間が長くなる。やがて水も飲まなくなり、枯れるように死んでいく。
これが、一番苦痛のない最期だという。
もう食べなくなったら手出しをせず、覚悟を決めなくては。・・・という覚悟は決まってきている。
もちろんその時が来たらどうなるか分かったものではないが、今、少しずつ、受け入れられるようになっている気がするのだ。
「苦しんで欲しくない」。これが最優先なのである。ならば自然のあるがまま、一番苦痛のない最期を受け入れなくては。
辛いけど、ガンに冒されきる前に寿命で逝ってもらう、これが苦痛のない最期になるのだろう。
今は、静かだ。ただただ寝ている。
神さま、この時間をありがとう。
