人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子57歳。

寝室のルーティーン

*下書き保留していたものを、少しずつアップしようと思います。

 

 

エルの朝晩のルーティーンを、書き残しておきたい。

すでにもう無くなってしまったものもある。忘れたくない。

 

 

ずっと以前は、エルは自分から寝室に上がって来ていた。

私が寝る準備を始めると、ドアの前で待っている。

最近はほとんど寝ていてトイレと食事ぐらいにしか起きなくなっていたので、私が寝る時に抱いて連れて行くようにしていた。

 

ベッドに下ろすと、ベッドの頭上スペース(ヘッドボードと言うらしい)のエル飯場でスタンバイ。ここでまず一食。

その間に私は自分自身の支度を済ませ、ベッドへ。

寒い時期なら、エルは私の左側へ。夏場は足元や床へ。

エルが側に来ると、私は左手で布団を持ち上げる。エルはそこに入って来る。

頭を突っ込んだまま延々とグルーミングをしていた頃もあったが、それもなくなった。いつからだろう?そんなに昔のことではないと思う。

布団に入るとエルはクルッと向きを変え、私の左腕を腕枕にして沈み込む。

エルは人が寝るように、頭を布団から出して寝る。私はエルの寝顔を見ながら眠るのだ。

幸せなひととき。

もう1回言っちゃう。

幸せなひとときだ。

 

夜中にエルは、私の顔を叩く。

ご飯ちょうだい、か、もう一度お布団に入れて、だ。

カリカリを食べていた頃は、ヘッドボードに常備してあったカリカリを足した。

いつからカリカリを食べなくなったんだろう?これもそんなに前のことではない。

カリカリはやがてレトルトになり、魚のほぐし身や挽肉となった。

今はもう、ここでは食べない。

 

と思っていたところ、突然おとといヘッドボードで振り向いたので驚いた。吐き気止めが効いた時だったか。

まじで嬉しかった。

  

ヘッドボードのルーティンはなくなっても、まだ食欲があった頃は夜この部屋で、3食ほど食べていた。

エル定位置の左側へ、寝る前のご飯を置く。エルはそこで食べる。

夜中のおねだりがなくなったら、ここで私が起こして食べさせるようにした。

睡眠障害のお陰で何度も目が覚めるので、苦痛なく食べさせることができたのだ。助かった。

 

朝。

元気な頃のエルは、声をかけると自分で布団から出てきたものだ。

着替えをしようとベッドに座ると、エルは隣にやってくる。

じゃあやろうか。

座ったまま私は体を後ろに倒すと、エルが私のお腹の上に乗って来るのだ。

不思議な習慣だった。

撫でてやると、エルはストンとそこに伏せる。

幸せなひととき。

 

エル、たくさんの、たくさんの、幸せをありがとう。

ここに書いたよ。

忘れない。