エルの容態に振り回されている。
食べた食べないに一喜一憂して、食べなければ私も沈む。
動悸。不安。口内は荒れっぱなしだ。
突然沸き起こる激しい空腹感。にもかかわらず、固形物が喉を通らない。
何もする気にならず、夜になると飲んでいた。
ストレスとは無縁だったが、こんなに無力な自分にガッカリしている。
うまくやれると思っていた。
エルを中心にするからいけないのだ。私の中に、エルはいる。私が、エルと関わっているのである。主語は自分だ。
エルが食べない。
エルはいつまで生きられるの。
エルが辛そう。
エルが、エルが。だから振り回されるのだ。
私は私を生きなくては。
自分の機嫌は自分でとる。
しんどければ頓服を処方せよ。
寝るなり、遊ぶなり。