「元誘拐犯と被害女児・許されない二人」とジャケにはあるが、う~ん??

監督:李相日
キャスト:広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、白鳥玉季
更紗、8歳。
父親は病死、家には母親の新しい彼氏が入り込み、更紗は叔母の家で育てられていた。
夜ごと布団に入って来て体を触る中学生の従弟。
帰りたくない更紗は公園のベンチで雨の中、本を読んでいた。
そこで手を差し伸べたのが、文だったのだ。更紗は文の家で一緒に暮らすことになる。
二人の間で文がロリコンであることは共通意識となっていたが、そこにそのような影はない。
親子のようでもあり、兄妹のようでもあり、友達のようでも、恋人のようでもある。静かに、二人だけの時間が流れていた。しかしそれも、永遠には続かない。やがて文は捕らえられ、更紗は保護される。
そして長い時間が流れた・・・・・・。
ロリコンに純愛はあるのか?という見方をすると、ロリコンは罪なのか?というところに繋がっていく。
この二人の関係には穢れがなく、これを罪と断罪するのは間違いだと思わされる。じゃあロリコンは罪にならないのか?って話だが、そもそもこれをロリコンというのだろうか?ロリコンとは??いやもう、そういう枠にはめること自体が間違っているのかもしれない。
しかし社会とは枠であり、そこからはみ出した者はしかるべく罰を受ける仕組みがあり、レッテルと共に生きることになる。
流浪。
それでも一番大切なものがそこにあれば、一緒に彷徨える。
尊いものを見た気持ちになったが、重くまったりしているのでちょっとダルい。2割ほどスッキリさせたらこんなに疲れないかも。
ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆