人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子57歳。

2006年9月21日

エルの誕生日だ。

捨て猫だったのだ、厳密な誕生日は分からないが、病院に連れて行った時に「これは、生まれたのはもう昨日今日ですよ。生まれたばっかりです。」と言われたのだ。なので、保護した前日を誕生日としたのだった。2006年9月21日。19歳になった。

当初はこんなに長生きできるとは思っていなかった。大きな病気をして、体も小さい。

今は甲状腺の病気を抱えているが、薬で安定している。元気だ。

 

寒い夜だった。このままこんな子猫を置いて行ったら、きっと死ぬだろう。そう思って連れて来たのだ。9月の夜は、もう寒かった。

ところが2025年の9月の夜は、まだまだ暑かった。そして21日の夜になると急に涼しくなり、やっとエアコンも扇風機もなしで寝たというところだ。

いつもエルを保護した日を思い出しては季節の移り変わりを感じたものだが、こんなことは初めてである。地球は大丈夫なのか?

エルは床に伸びて寝ていた。このまま涼しくなれば、布団に入ってくるようになるだろう。

いい季節が来る。親馬鹿的に。

 

考えないようにはしているが、もう別れの時は近いだろう。

今はまだその兆候がないだけで、寿命を考えればもう最期の時に入っているはずだ。

無理な延命はしないつもりでいる。副作用の強いものも使いたくない。

残り時間が短くなっても、ご機嫌よく過ごせる時間を最優先にしたい。3日後の定期検査でも、脇のしこりのことは黙っていようと思う。元気なのだ。このバランスを崩したくない。

 

神様は、一番いい最期を用意している。

そう信じる。

ハッピーバースデー、エル。