人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子57歳。

味方は冷蔵庫で待機する

今週のお題「この夏よく食べたもの」

 

懸命に思い返してみたが、これといって特別良く食べたものというものに思い当たらない。

暑いからアイスだとか冷たい麺だとか、あるにはあったが「この夏良く」という程ではない。

なので、先日美味しくて感動して発作的に買い込んだもののことなど。

 

二日酔いだ。

週末になると、コンスタントに二日酔っている。

そんな日は麺類を食べることが多いが、ラーメンにしろつけ麺にしろ汁まで飲んでしまうので、二日酔いと相まって猛烈に喉が渇くことになるのだ。

猛烈だ。

私は普段炭酸水を飲んでいるが、こういうときはこの味無し加減が余計に物足りなさを感じさせる。

しかしジュースは口当たりがいいけど、甘くて途中でウンザリしてくるのだ。

こんな時にいつも、この状態にピッタリの飲み物はないものかと思うものだった。

 

その日も「このような調べではない」などと思いつつも他にないので炭酸水を飲んでいたが、ふと思い出した。葡萄を貰ってあったのだ。

剥くのが超絶面倒臭いので(超絶。繰り返す。)フルーツを食べることは滅多にない。その「滅多」は、このような頂き物である。

 

喉が渇いていた。フルーツの瑞々しさを思い浮かべただけでたまらない気持ちになった。

巨峰だ。皮むきは面倒だが、その味と水分は欲しい。

欲求が勝った。私はテーブルに、その果物を運んで来る。

 

得も言われぬ旨さであった。

甘味と溢れ出る水分。

手もテーブルも汚れたが、止まらずに野獣のように食べ続けた。これだ。二日酔いにはフルーツだったのだ。面倒込みでもこれ以外にない。

「葡萄を買いに行こう。」

食べ終わると近所のスーパーへ向かった。そこで巨峰とマスカット、カットフルーツの盛り合わせをカゴに入れた。ダンナはすでに「次のモード」に入っていて刺し身なども選んでいたが、私はまだこの渇きが癒えるまで、とても次のモードには入れない。

パピコ、グレープフルーツ100%のジュース、寒天ゼリー。

しかし自分だけ次のモードへ入れないのは癪なので、低アルコールのフルーツの缶サワーを3本ほどカゴに放り込んだ。

 

結局パピコとグレープフルーツジュースで満たされてしまい、缶サワーもフルーツもゼリーもまだ残っている。

しかし心強い二日酔いの味方が今、冷蔵庫で待機しているのである。

いつでもいけるぜ。

 

週の真ん中、危険な水曜日であった。