人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子57歳。

全日本スーパーフォーミュラ選手権第6選

なんてなタイトルつけても、スーパーフォーミュラなんて全然知らないのだ。チケットが当たったから行くだけである。まぁカーレースのひとつぐらい、死ぬまでに一度観ておいてもいいだろう。ということで、行って来たのであった。

老猫が家にいるので、日帰りだ。まずは新宿からロマンスカー。

 

木目調で落ち着く内装。

まだ昼にもなっていないが、こう来たらこうでしょう。プシュ、と缶を開ける音が恥ずかしい。

 

飲んでいれば1時間なんてあっという間だ。このまま何往復してもいいと思ってしまう。

御殿場から富士スピードウェイへは、バスになる。

路線バスは本数が少ない上、メインの東ゲートには行かない。西ゲートから東ゲートまではかなり遠いらしいので、タクシーで行くことにした。

何しろ暑い。荷物も重い。歩くなら明日だ。今日は様子見である。

しかしタクシーに5千円近くかかってしまった。結果的に、バスを使った方がいいというのがこの日の私の結論だ。

 

座席はスタンド席がおすすめとのこと。空いていたので、2階最前列に座れたのだ。

 

始まってみて分かったが、スターティンググリッドはずっと向こうだった(笑)どうりで空いてたわけだ。

 

まぁそもそも誰が誰だか分かりもしないのだ、何でもいい。

推しがいた方が楽しめそうなので、女性ドライバーのJUJUを応援することにした。

車も覚えたぞ。

 

スタート前に一周フォーメーションラップがあり、音に圧倒された!!

音楽でもライブだと音を体で感じるが、音とは振動であることを実感する。

なんでだろう、感動すると涙がチョチョ切れるのは。音が、振動が、魂を揺さぶる。

車のレースでこんな感覚になるなんて、分からないものである。もっと色んなことを体験したくなった。きっと世界は、感動に溢れている。

 

しかしスタートすれば、一瞬だ。時速数百キロのレーシングカーは、瞬く間に消えて行く。

ヒューンヒューンと通り過ぎていくと、あとは静寂だ。レースの運びはモニターと実況で分かるが、そもそもJUJUしか分からないのである。ハッキリいって、目の前になければサーキット場にいないも同然だ。唯一見分けられるJUJUにしても、ほんの数周で最後尾となってしまった。

 

カナブンと戯れる。

グーグルによると、これは「シロテンハナムグリ」という種類であるらしい。

「そのうち一台ずつ間隔が開いてくるから、前を通る時間ももっと長くなっていくよ。」

言われた通り、一台ずつの間隔はどんどん開いて行き、ひと塊だったグループは長くなり、とうとうひとつに繋がった。つまり、先頭が分からなくなったということである(笑)

こうなるとますますレースへの関心は薄れ、飲み食いが中心となる。

東ゲート付近は、出店がたくさん出ていた。

外国人選手の出身地の母国料理、というものも出ていたのだ。

デンマーク。

 

ベーコン焼いたの。

 

このあと私も買いに出たが、高くてびっくり。全く買う気にならず。

一番遠いお店で400円の唐揚げを見つけたが、スマホ決済ができずに手ぶらで戻る。

ダンナが買って来た(笑)お祭りの味がした。

1時間ほどでレースは終わった。

帰りは臨時バスが出ていたので乗り場を目指したが、行列だ。御殿場よりも新松田の方が東京に近いので新松田行きに乗る。帰りの電車は在来線である。

新松田は遠かった。座っている人のほとんどが、寝ていた。私も眠い。ダンナの目も泳いでいる。辛かった。「明日はゴールまで観ないで、早めにバスに並ぼう。絶対に寝てやる。」教訓。

 

新松田からは、小田急線だ。長かった。とてつもなく長かった。町田あたりででトイレに行きたくなり、あとどれぐらい乗るのかと路線図をみて絶望した。「明日は電車に乗る前に、必ずトイレに行く。」教訓。

 

地元に着いたのは、夜の8時過ぎだ。一日がかりであった。餃子とラーメンを食べて帰ったが、これで終わりではない。明日また、同じことを繰り返すのである。否。教訓を踏まえ、明日はもっと良い一日になるはずである。

 

家に帰ったら、飲まずに寝た。

明日に備える。