人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子57歳。

僕のアニキは神様とお話ができます / 龍&アニキ

神様流に言えば、たまたま手に取ったこの本を買ったことも、神様の「サイン」になるのだろうか??

 

龍のアニキは小学4年生の時から突然、神の声が聞こえるようになったという。

始めは頭がおかしくなったのかと思っていたが、どうやらその声は、自分を助けてくれる存在だと分かって来る。それからは上手く共存していた。

やがて弟の龍も、アニキを通して神と話をするようになる。

あの世の話。

魂とは。

生きるとは。

そして今度は龍が、神の声を世界に伝えるのだ。

まずはブログで、これまでの神との会話と公開した。

反響は大きく、やがて相談が相次ぐようになる。龍とアニキ(と神)は、その相談に応えていく。

こうして龍のブログは、神への相談室となっていったのだった。

この本は、ブログに公開された神との会話と相談のまとめである。

 

まぁ私の場合、もともとこういった話に興味があって自分なりの形があったから、抵抗なくすんなり読むことができたところはあると思う。

こういう話に「スピリチュアル」「宗教」というレッテルを貼って遠ざけるのは、もったいないことだ。これは哲学でもある。自己啓発と言ってもいい。

目に見えないものを信じない、そしてないものとするのは簡単だ。

しかし人間として生まれて来て、ただ生きるのではなくその見えないものに思いを巡らせて初めて、生きる意味が生まれるのではないだろうか。

答えはない。

だからこそ、その答えに近づこうと考える。

アニキの神は、その手助けをしてくれるのだ。

 

どうせみんな、時が来れば死ぬのだ。

答えがないならハッピーに生ききりたい。

仮に神なんかいなかったとしても、その学びが生きる助けになる。

「龍」と「アニキ」と「神」のやりとりは、コミカルでまるで普通の会話だ。すんなりと入ってくるだろう。

多分にスピリチュアルな部分はあるが、夢があっていい。

信じたところで損はないのだ、生きていくうえで上手く生かしていけるといいなと思う。

 

 

ぽ子のオススメ度 ★★★★★

「僕のアニキは神様とお話ができます 」 龍&アニキ

サンマーク文庫