人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

初任給の重み(のなさ)

今週のお題「初任給」

 

初任給(しょにんきゅう)は、学校を卒業して正規雇用されるようになった人が、最初に受け取る給与のことである。(Wikipedia)

 

つまり、バイトは含まれないということか。となると初任給って。

私が過去に正社員として働いたのは、友人に誘われて数ヶ月だけ生保レディをやった時だけである。働いたうちに入らないような気がしないでもないが、これしかないから語っておく。

・・・でも全然記憶にないのである。

それまで安いバイトで暮らして来た自分には、大きな収入になったはずである。

しかし大企業へ潜り込んで営業するにはそれなりのきちんとした格好をする必要があり、身の回りの物を買いそろえなくてはならなかったことだろう。

付き合いも増え、仕事後に飲んで帰ることも多くなった。

貯金など全くせずに、あるったけ使っていたように思う。

「初任給」などという重さはなかった。

バイトも含めるなら、1ヶ月間温泉宿で働いた時の給料の方がインパクトはあった。舞い上がって一週間ほどで使い切ってしまった記憶がある。

 

就職は、「この会社に入りたい」「ここで仕事をするんだ」という前提がなければただの成り行きであってその給料に何の思いも生まれてこないのかもしれない。

もしもう一度人生をやり直せるなら、猛烈に勉強してコナミに入社して、小島監督と運命を共にしたい。

そんな中で手にする初任給には、感慨深いものがあるだろう。トチ狂って親を食事に連れて行くぐらいするかもしれん。

 

初任給については来世に語りたい。