小説が凄く良かったので映画化を探してみたら、ドラマ化されたものがあったのだ。
前編・後編に分かれていたが、一気に観てしまった!

監督:吉村芳之
キャスト: 反町隆史 、小澤征悦 、長谷川京子
第二次世界大戦末期に海底に沈んだ弥勒丸の引き上げに、協力を迫られる軽部。億単位の金額が動く取り引きだ。軽部ごときは背後にいる黒幕を動かすための単なる駒である。
命の危険にさらされた軽部は弥勒丸について調べ始め、そこから見えてくる事実に気付く。
脅迫まがいに引き上げを依頼してきた男と、黒幕の関係は。
連合軍の攻撃に沈められた弥勒丸の悲劇。乗客乗員2000人のうち、生き残ったのはたったひとりであった・・・・・。
ストーリーはすでに分かっていたが、若干原作と違う部分があり、それはそれで楽しめたのだ。
俳優陣の演技が素晴らしく、豪華客船としての弥勒丸を心から愛する船長、根っからの軍人である堀、心優しい正義感の正木など、個性をよく理解して表現されていた。
そうなると物語に惹き付けられるのは必至で、複雑な展開ながらどっぷり入り込むことができたのだ。
しかし現代軸の軽部の元妻、いらなくない!?原作通りの「デキる女」ではあったが、それだけにそこが鼻につくのである。
また、映画ではなくドラマ化だ。映像がちょっとチャチかったのが残念。それこそ映画化で観てみたいものだ。
ぽ子のオススメ度 ★★★★★
ダンナのオススメ度 ★★★★☆