人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子57歳。

修行・4

また続きを書くことになるとは思わなかった。正直、ナメていたことは否めない。

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私は割と、楽観していたのだ。

手紙では、謝りこそしなかったが言い過ぎたことの反省、いい関係でいたいので白地図の話はもうしない、この年齢でひとりで頑張っていることへの賛辞に留め、言い訳はしなかったつもりでいる。

しかしその後の電話ではあからさまに不機嫌で、「この間のお前は酷かった」と文句を言い出した父。

聞いてしまえば私も言い返したくなるので「言いたいことなら私もあるけど、言い合っても仕方がない」と制し、一旦は文句は収まったが不機嫌は直らず、結局「急にそんなことを言われても話すことなんかない。」と言われて電話を切ったのだった。

 

これ以上何か言ったところで好転するとも思えないし、私も理不尽な思いを飲み込んで電話をしたのだ。これ以上歩み寄る気にはなれない。

結局こうなるんだな、と。

このまま終わってもいいのか、と言われれば、それでも構わない。

意地ではないつもりだ。

何度も傷つけられ、都合の悪いことは忘れられ、それも今後のためになかったことにしたのだ。

私は自分を守りたい。

憎んだり恨んだり、という感情に囚われたくない。

そのために、努力してきたつもりだ。その我慢が決壊してしまった。

 

少なくとも今は、時間が必要だ。

私から寄り添う気持ちは、今は無い。

修行は挫折した。