また続きを書くことになるとは思わなかった。正直、ナメていたことは否めない。
私は割と、楽観していたのだ。
手紙では、謝りこそしなかったが言い過ぎたことの反省、いい関係でいたいので白地図の話はもうしない、この年齢でひとりで頑張っていることへの賛辞に留め、言い訳はしなかったつもりでいる。
しかしその後の電話ではあからさまに不機嫌で、「この間のお前は酷かった」と文句を言い出した父。
聞いてしまえば私も言い返したくなるので「言いたいことなら私もあるけど、言い合っても仕方がない」と制し、一旦は文句は収まったが不機嫌は直らず、結局「急にそんなことを言われても話すことなんかない。」と言われて電話を切ったのだった。
これ以上何か言ったところで好転するとも思えないし、私も理不尽な思いを飲み込んで電話をしたのだ。これ以上歩み寄る気にはなれない。
結局こうなるんだな、と。
このまま終わってもいいのか、と言われれば、それでも構わない。
意地ではないつもりだ。
何度も傷つけられ、都合の悪いことは忘れられ、それも今後のためになかったことにしたのだ。
私は自分を守りたい。
憎んだり恨んだり、という感情に囚われたくない。
そのために、努力してきたつもりだ。その我慢が決壊してしまった。
少なくとも今は、時間が必要だ。
私から寄り添う気持ちは、今は無い。
修行は挫折した。