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色々ひと段落し、またゆったりと平和な時間が流れている。
同時にもめごともいっとき棚上げでき、一息ついているところだ。
今回も、消耗した。
こういった気がかりが生まれてしまうと、一日中そのことで頭がいっぱいになってしまう。「自分が悪い」という思いにばかり苛まされ、結構キツい。
もちろん、他に要因はあったのではないか、という隙はある。しかしそんな風に考えることに意味はない。もめごとが起こるに、自分は全く悪くないなどと言う状況はありえないのだ。そこから逃げる手段にしかなり得ない。
正直なところ腹が立つこともあったが、大事なのはどこに自分の過失があったのか。
腹を立てても何もいいことはないので、またひとつ勉強になったと思うようにする。
原因がなければ、結果は生まれない。より慎重に、生きていく。
まこと人生は修行だなと思う。
ともすれば現れようとする自我を、いかに客観に馴染ませるか。
フラットに生きる。
それを忍耐と思ううちは、まだまだだ。
無我こそが幸福の境地なのか。
そんな気がしている。