また飲み過ぎた週末であった。
土曜日、東久留米のお祭りに行く。
駅前のロータリーから商店街を貫くバス通りは、歩行者天国になっていた。
歩道には屋台が並び、どこからか音楽が流れていた。祭り、という雰囲気に溢れている。
ところが、私達の気分は一向に盛り上がっていかない。
高いのである。何もかもが。
小さなカップに入ったもつ煮が600円。お好み焼きが700円。
こんなことを言っていてはお祭りは楽しめないことは、分かっている。それでもこれにその額を払う、ということが馬鹿馬鹿しく思えてしまう。
結局何も買わず、地元の飲み屋で飲んでカラオケで飲んでラーメン屋で飲んで帰って来たのだ。
それが土曜日。
日曜日は、地元のお祭りだったのだ。
前日のこともあり、あまり期待せずに夕方ノコノコと出掛けていく。
ところがこっちでは、あれもこれも食べたく、そうなると早く飲みたく、もっと早く行かなかったことを悔いた。
やはり地元愛か。
あのお店はあんなものを出してる、あのお店も出ている、それだけでワクワクしてくるものだ。
しかしお祭りの終了時間が早く、結局この日もまた居酒屋で飲んだ。飲んだら気持ち良くなり、ハシゴ酒だ。
こうなると、もう止まらない。家に帰って、気が済むまで飲んだ。寝た時の記憶がない。そして、朝は起きれなかった。
またこんなスタートになってしまった月曜日だ。明日から頑張ると言いたいが、今夜スキヤキ用の肉が届く予定である(笑)
捨て週の予感。