観終わってからタイトル聞いて、ズッコケたよ(笑)
ダンナも「つまんさそうなタイトルだなぁと思ったんだけど」。
監督:テッド・コッチェフ
キャスト:ジーン・ハックマン、ロバート・スタック
ベトナム戦争で行方不明になっている米兵は、2500人とも言われていた。
やはり息子が戻らないジェイソンは何度も政府に救出を掛け合うが、なかなか思うようには進まず、時は10年が流れようとしていた。
もう政府はあてにできない。それなら自分で助けに行く。
同じような思いをしていた石油王のマグレガーの財力を頼りに、ジェイソンは救出チームを作り上げる。
自身も軍人だった。そしてあのとき息子と共に戦った兵士を集め、現地の捕虜収容所をアメリカに再現し、綿密な計画を立て、訓練を重ねる。
向かうはラオス。
しかし行く先々でトラブルに見舞われ、果たしてジョンは息子を、捕虜となった米兵たちを、救い出せるのか・・・。
戦争映画、というよりも、サバイバルアクションの要素が濃く、娯楽的ではある。その分シンプルで分かりやすかった。メッセージ性は感じず、なんならキャストの年齢がバラついた青春映画のようでもあった。
それが悪くなく、スッキリと心地良く観ることができる。
ただ、その場限りの娯楽であり、残るものがない。観終わった時のカラッポ感が惜しい。
ぽ子のオススメ度 ★★★★☆
ダンナのオススメ度 ★★★★☆