ど平日ですが、映画鑑賞。
切ないタイトルなのだが。
監督:グザヴィエ・ドラン
キャスト:ギャスパー・ウリエル、ナタリー・バイ
12年の時を経て、自分が去った場所へと戻ることを決めたルイ。
差し迫る死を目前に、もう一度自分が生きたあの家に戻る。
その時自分は、彼らは、どう思うのだろうか・・・。
・・・というストーリーですら良く分からなかった!
ただただ長~~い会話。他人の世間話だ、さっぱり面白くも何ともない。
途中から、どうも何か大きな秘密が隠されているように感じ、それが現れるのを待ったが、そんな期待すら外れて呆然とした。
恐らくこの家庭に漂う、ごく日常の中の異常。
なぜルイは無口なのか。
なぜルイはこの家を離れたのか。
そして、ルイは何を期待してここに戻ったのか。
そして最後、ルイはどうしたのか。
そういうことかなと思うが、そこに思い当たるまで結構考えなくてはならなかった。
なので、鑑賞中は正直、ただただつまらなかった。
これがリアルタイムでストレートに入って来る人には、響くのかもしれないが。
ぽ子のオススメ度 ★☆☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★☆☆☆☆