人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

美味しいズッキーニとまずい枝豆

今週のお題「夏野菜」

 

季節の野菜は、安く美味しく食べられるのがいい。

今はオーブン焼きにハマっていて、良く作っている。まぁ作ると言っても、切って焼くだけだ。手軽なのに美味しいのである。

ズッキーニは必須、ナス、トマト、安ければパプリカなんかも彩りがいい。本当はジャガイモも入れたいが、糖質が怖くて避けている。ここに厚切りのベーコンかソーセージ。

オリーブオイルをかけてハーブを振って、岩塩と黒胡椒をミルでガリガリかける。

180℃のオーブンで20分、仕上げにチーズをたっぷりかけて10分。

大皿に作って、お腹いっぱい食べている。

 

そして、枝豆。

あまり好きじゃないが、ダンナが好きなので時々気まぐれに茹でていた。

去年、「美味しい茹で方」というのに倣ってやってみたら、それが物凄く美味しくてビックリ。

すぐにまた買って来て茹でてみたが、これは枝豆自体が良くなかったみたいで美味しくなかったのだ。

そのまま季節が変わってしまい、今年は美味しい枝豆を美味しく茹でることを楽しみにしていたのである。

 

いつも賑わっている露天販売のお店で枝豆を買おうとすると、「これね、ダメだったんだ。」とお店のおじさん。暑さで上手く育たなかったという。だから安くしてるけど、お勧めしないよ、と言われて買って来たのだ。それでもスーパーのものよりずっと美味しそうだったのである。

 

美味しい茹で方とは、端の2ヶ所を切り落とした枝豆の実をたっぷりの塩で洗い、そのまま沸騰したお湯へ。好みの硬さに茹でたら冷やさずにそのまま自然に冷ます。

こうすると切り落としたところから塩気が入る混むのか、絶妙な塩梅になるのである。

 

果たして枝豆は、激マズであった。食べる気も失せた。

楽しみにしていたので、結構ショックだ。

人気の露天販売でこの有様なのである。他もこんな感じになっているのだろうか。

「まずい枝豆 レシピ」で検索すると、ゴマ油とにんにくで炒めるといいとのこと。確かに食べられる味にはなった。しかし求めるゴールはこれではない。

 

まだ夏は長い。

どこかにあるかもしれない美味しい枝豆を、探し当ててみせる。