人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

洗剤:洗濯量:水量

はっきりさせるのが面倒で、適当にやって来たこと。

まぁ適当で何とかなるのだから些細な事なのだが、急に気になりだし、はっきりさせることにしたのだ。

洗剤の量である。

 

うちのドラム式洗濯機は、スタートボタンを押すとしばらく回転して重さを測り、洗剤の量を表示するようになっている。

だいたい0.6~0.9、と言った感じで、1に満たないことが多い。

で、1って、何を基準にしてるのか?単位は??

これをはっきりさせるのが面倒で、洗剤キャップに書いてある計量ラインの一番上を1としていたのだ。

しかしだ。

洗剤の裏にはそれぞれ「洗濯物何キロにつきどこの線まで」という書き方をしてあり、洗濯機の示す単位とどうやら違う気がしていた。

仮に洗濯機の単位がkgであったとしても、それなら洗剤をそれ相当の量にしなくてはならない訳で、洗剤の指定する「何キロならどの線まで」に従わなくてはならない。

それが面倒だったから、私は勝手に「キャップに対して入れる量」と解釈していたのだ。

それで済むなら、洗剤ごとにあんなに細かく書く必要はないのではないか。つまり、洗剤によって投入量が違うのではないか、ということである。

今さらながら、洗濯機の説明書を読んでみたのだ。

 

それによるとやはり、洗剤によって投入量が違うとのことで、使用例が載っていた。

例えば、ボールドフレッシュジェルなら水30リットルに対し56グラム、アリエールイオンパワージェルだと水30リットルに対して53グラム。ああ!?

水30リットルって。

洗濯機の水が何リットルかって、どうやったら分かるの!?ってか、洗濯物の量によって変わるよね!?それが表示される「0.6」とか「0.9」とかなのか??それって何リットル??

そもそもうちはナノックスワンだ。ボトルの表示には、水量はない。あくまで洗濯物の重さに対しての使用量となっている。

そこで洗濯機の説明書の方を良く読んでみると、「洗剤量表示 1.0=9kg以下」のように、表示に対する洗濯物の重さが出ていたのだ。

ということで、面倒だがこの「洗濯量の表示に対する洗濯物の重さ」を書き出して、洗濯機の上に貼り出した。そして洗濯のたび、この表を見ながらまず重さを割り出し、洗剤と照らし合わせて、それに沿った量を投入するようになった。柔軟剤も然り。

なんでこんな面倒臭いんだ!洗剤の方で統一してくれ!

 

洗剤投入の度に、老眼鏡を取りに行くのがまた煩わしい。

そのうち覚えて、見なくても入れられるようになるのかな!?

一ヶ月ほど経つが、まだその気配はない。