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春ですねぇ・・・。
寒さは緩み、花は咲き、とてもいい季節だ。
しかし、何とかならんかね、・・・・・・・・・・。
花粉。
花粉症のカテゴリーを最後に更新したのは、2017年。そのタイトルも「最終回」だ。
そもそも本当に酷い花粉症だった。鼻づまりで会話が通じないほどで、電話の難易度ったら。
あれからずいぶん楽になった。
単純に症状が軽くなったこともあるだろうが、気の持ちようも大きかった。
しらばっくれてれば、ある程度は忘れられるものなのだ。奴らはその存在を思い出した隙をついて来る。
つけ入る隙を与えない。そして、最初の一発をこらえること。
くしゃみ一発は、次の一発を誘発する。
奴らは実に巧みだ。この一発に、麻薬のような快感を含ませる。出せば出すほどに気持ちがいい。
油断して連発すれば、もうあとは奴らの思うツボだ。鼻におけるウクライナ戦。私はロシアの侵攻を許してしまった。
今年は花粉が多いのか?たまらずもう何度も市販薬を飲んでいる。
効き目は思わしくない。眠気ばかりで、どうしてこう、バリッと効果を感じさせてくれないのだろうか。しかし飲んでいないと気持ちの隙が出るので、おまじない程度に飲んでいる。
どのポケットも丸めティッシュでパンパンだ。「あ、そういえば鼻・・・。」と思い出した途端にスルッと垂れて来る。
庭仕事をしている間は手が塞がっているので、ポタポタと地面に垂らしている(笑)
まぁそれでもこんなのは、まだいい。
問題は、夜中だ。寝ている間。
先日文句を垂れ流したばかりだが、睡眠状況がよろしくないので何度も目が覚める。
どうやら鼻が詰まっているせいで口を開けて寝ているのか、口の中がカラッカラなのである。
あぁこの不快感、誰か分かち合えないだろうか。
普段湿っているべきものが乾いているというのは、こんなに不快なものなのか。慣れない不快感に、痛みのようにも感じる。
枕もとのペットボトルに手を伸ばし、炭酸水を口に含む。
まるで砂漠に降る雨のように、じんわりと浸透していく炭酸水。この感覚も、違和感しかない。
調子に乗って飲み過ぎると、次にはトイレ送りだ。奴らはこんなところにも、罠を仕掛けている。快感に流されて思うがままに飲み干さないよう、ごく少量を、舌に含ませる。このもどかしさ。
花粉症は精神戦だと思っていたが、それだけではどうやら済まないことを感じている。
今年が凄いのか。私が弱ったのか。
春だというのに、とてもいい季節なのに。
花粉め。