人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

次回予告

また日曜日に飲んでしまったので、今週も最悪からのスタートだ。

そもそも土曜日にバンド仲間と昼酒をやったので、日曜日には余力が残らない計算だった。

しかし最近は不思議なことに、余力が残るか迎え酒をキメる根性があるか、日曜日に飲みたくなってしまうのだ。

いや、これまでも日曜日は飲んできた。だからもうこんな生活はやめようという話になっているのである。

結局変わったのは「余力が残るか残らないか」の部分だけで、結局迎え酒の部分は変わっていないということだ。

「調整飲酒」などというカッコつけた抱負を掲げて1ヶ月、結局飲まなかった日曜日は1回だけ。

「もう来週は飲まないよ。」と言って乾杯したが、それ先週も言ったじゃん。

敗因は、総菜だ。もうおちおちスーパーにも行かれん。

地雷を排除しても、また思いもよらぬところにそれは設置されていたりする。

何もかもが、起爆剤だ。

天気がいいのも悪いのも、暇なのも忙しいのも、音楽が心地良いのも、ロシアもウクライナも、結局何だって、そのスイッチになりうるのだ。

なにしろスイッチは、巨大でヘロヘロに柔らかい。なんなら自分の重さでスイッチが入ってしまいかねない。

 

こんなスイッチが私に内蔵されているなんて、世の中は不公平だ。

また次の日曜日に、私は苦悩する。

もう精神論では無理だ。物理的に飲めない状況にするしかない。

車で外出する。

飲む気が失せるほど満腹にする。

車で食べ放題にでも行きますかね。

 

次回予告。

「食べ過ぎて飲めなくなっちゃった!」

乞うご期待。