また日曜日に飲んでしまったので、今週も最悪からのスタートだ。
そもそも土曜日にバンド仲間と昼酒をやったので、日曜日には余力が残らない計算だった。
しかし最近は不思議なことに、余力が残るか迎え酒をキメる根性があるか、日曜日に飲みたくなってしまうのだ。
いや、これまでも日曜日は飲んできた。だからもうこんな生活はやめようという話になっているのである。
結局変わったのは「余力が残るか残らないか」の部分だけで、結局迎え酒の部分は変わっていないということだ。
「調整飲酒」などというカッコつけた抱負を掲げて1ヶ月、結局飲まなかった日曜日は1回だけ。
「もう来週は飲まないよ。」と言って乾杯したが、それ先週も言ったじゃん。
敗因は、総菜だ。もうおちおちスーパーにも行かれん。
地雷を排除しても、また思いもよらぬところにそれは設置されていたりする。
何もかもが、起爆剤だ。
天気がいいのも悪いのも、暇なのも忙しいのも、音楽が心地良いのも、ロシアもウクライナも、結局何だって、そのスイッチになりうるのだ。
なにしろスイッチは、巨大でヘロヘロに柔らかい。なんなら自分の重さでスイッチが入ってしまいかねない。
こんなスイッチが私に内蔵されているなんて、世の中は不公平だ。
また次の日曜日に、私は苦悩する。
もう精神論では無理だ。物理的に飲めない状況にするしかない。
車で外出する。
飲む気が失せるほど満腹にする。
車で食べ放題にでも行きますかね。
次回予告。
「食べ過ぎて飲めなくなっちゃった!」
乞うご期待。