屋上までもう少し。
このバーを下ろすと、エレベーターが降りて来る。その影響で、モンスター(ZURKというらしい)がまた大量にこっちに迫って来るのだ。逃げろ!
エレベーターが完全に降りるまでは、ひたすら走って逃げ回る。エレベーターがついたら横の箱からジャンプして入る。これでやっと安心。
機械のスイッチを入れて、上昇。
トランシーバーの設置、完了。じゃあまたMomoのところに帰りましょう。
B-12の記憶が、少しずつ戻っている。
なんとこのスラム(を含むこちら側)は、金属製の屋根で完全に封鎖されていたのだ。「アウトサイド」とはその外のこと。
外は草木も生えぬほど退廃していたらしいが、猫がいた世界はそんな感じではなかった。元通りに戻っていたのか、とB-12。
屋根からはバケツで降りまーす、スイ~。
トランシーバーの設置を受け、Momoは通信を試みる。バーで会おうとMomoからの置き手紙。
この部屋から出る窓を開ける、とっても簡単だというパスワードは・・・、
え?
簡単?笑
「大文字と小文字の区別を正確につけてね。」・・・簡単!?笑笑
まぁ入力するのはB-12ですから。
・・・こうなりますわね。
そこはB-12、腐ってもロボットだ。この後すぐにロック解除。外へ出た。しかしバーってどこよ?
あ、この間話しかけたら、ペンキの容器を落としちゃったロボット。
下を見たら、あぁ、やっちまったね。
めちゃ怒ってはりました。
バー見つけるの、大変だった!
Momoと一緒に、アウトサイドへの通信を試みる。すると繋がったのは、Momoの仲間だ。
とぎれとぎれの通信で、どうやら地下道からアウトサイドに行かれることが分かる。ただし、地下道にはZURKが巣食っているとのこと。
「止めはしないが絶対に無理」と、バーのマスター。
それでも希望を持つMomo。猫に、希望を託している。「小さなアウトサイダーさん」。
ここでオートセーブされたので、今回はここまで。
いつか地下道に行くんだろうなぁ。気が重い。