人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ジュラシック・ワールド

さて、本命はこっちだ。娘ぶー子おすすめの「ジュラシック・ワールド」シリーズ。

「パーク」のシリーズより断然いいと言う。

 

      

 

   監督:コリン・トレヴォロウ

   キャスト:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード

 

「ジュラシック・パーク」の惨事から22年。新たにマスラ二社が「ジュラシック・ワールド」をオープンさせた。

研究員が遺伝子操作をして作り出した、夢の恐竜のテーマパークだ。連日大盛況であった。

ザックとグレイの兄弟は、伯母であり、ここの管理責任者のクレアのつてで遊びに行くことになる。

しかし仕事の鬼であるクレアは彼らをほったらかし、目下、未公開の新種「インドミナス」のことで頭がいっぱいであった。

やはり遺伝子操作で生まれたインドミナスは巨大、知能指数も高く狂暴、すでに予想をはるかに超えた成長を遂げ、管理体制が追い付かない状態になりつつある。

そしてそれはついに、檻を飛び出してパーク内で暴れ出すのだ。

ずっと隔離されていたインドミナスは、見るもの全てを敵とみなし、襲っていく。

逃げ遅れたザックとグレイは・・・。

 

というと、前作までと同様、単なる恐竜からの逃避劇になるが、今作は恐竜個々の個性が浮き出ていて面白い。

遺伝子操作で知能指数の高くなった恐竜たちは、自分の強い「意志」を持って行動する。

特にラプトルは飼育員とのコミュニケーションも取れ、信頼関係もあったのだ。

彼らの行動が、見どころだ。

伯母クレアの恋愛要素は陳腐であった。いらなかったんじゃないか?

 

映像は素晴らしく、こんなパークがあったら行ってみたいと惚れ惚れした。

しかしこんな顛末は御免だ(笑)

 

ぽ子のオススメ度 ★★★★☆

ダンナのオススメ度 ★★★☆☆