人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子54歳。

 

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妥協と観念

猛烈に、腹が減っていた。

 

月曜日の夕方に良く起こる現象である。週末に調理をしなかったために、残り物、つまり翌日の私のための朝昼飯が全くないということだ。

朝は抜いた。

昼にレトルトカレーのルーだけを食べた。

夕方になると、ひもじくて切なくなってくる。

家に何もない訳ではない。弁当用に買ったシューマイがあったが、あの100円のやっすいシューマイの味を思い浮かべると、なおのこと切なくなった。

まともなものが食べたい。

買い物のついでに、総菜でも買って来よう。

 

こういう時ほど、食べるものがなかなか決まらないものである。

空腹でわがままになっており、妥協ができない。

しかし高いお金は出したくない。

時間が時間なので、ガッツリ食べる訳にもいかない。

候補は白身魚のフライ(小5個入り130円)だったが、これはいつもこのパターンの時に食べていたものであった。

口内に、冷めた油のフライの味が甦る。何度も食べて、知り尽くした味だ。

それでも食べたいと心が動かされるのは、単にマヨネーズが食べたいからのような気がしてきた。

低糖質などと体のいいことを言っているが、高カロリーである。一体ダイエットとはなんぞや。前日に焼肉でやらかしたばかりだ。

 

観念して最低限の調理をすることにする。

ヘルシーな食材をヘルシーに調理すれば、罪は軽かろう。安くね。

選択肢は、そうなかった。

もう考え疲れてしまったのだ。

で、これをどうするかという問題が発生し、下処理に数十分という手間が発生し、結局調理に40分もかかってしまった。

ここまできて、妥協はしたくなかった。

片栗粉をまぶして炒め、みりんと醤油で味付けして食べた。

切ったレバーは立体的で、全体的に火を通すのが難しい。それぞれ形が違うのだ、仕上がりのタイミングも違う。

柔らかいレバーはボロボロに崩れ、これが空腹の極限にある私の口に入るのかと思うと泣けてくる。

このそそらないヴィジュアル。しかしもう、私にはこれしかないのだ。一気に300gを全部食べた。感想は、「醤油とみりんが美味しかった」。

 

さて、このあと私は体調を崩し、晩ご飯を食べなかったのだ。

ダンナの分は作ったが、そんな訳で今日も残り物がないのである。

専業主婦の人は、みんなどうしてるんだろう??わざわざ一人分を調理してるのか?

お金も手間も掛けたくないなら、妥協するのは味しかない。

 

シューマイ食べるとします・・・。