なんとなんと、小川の百薬の長に姉妹店があったのだ!
小川店はちょいと色々とハードルの高いお店だったから、こちらの様子が知りたくなった。
武蔵小金井に用事があった際に、寄ってみたのである。
お店の規模は小川店程度だが、ちょっとこちらの方が広く、熾烈な席取り合戦もなくハードルは低い。
注文などのローカルルールもないし、店主は若い女性。気楽に入っても後悔するようなことはないだろう。
ウーロンハイ。
自分で自由に割れるので、好きな濃さにできるのがいい。
「ルッコラと色々野菜サラダ(260円)」なんて、洒落たメニュー発見。
ドレッシングは2種類から選べたので、黒胡椒のドレッシングに。これがまた、美味しい!
モツ焼きのお店だ。せっかくだから見慣れないものを注文してみた。
左から、小肉、滑らかな噛み応え。チレ、柔らかく、臭みもないレバーのよう。ヒラ、皮みたい。レバ、冷めてしまってちょっとパサついてしまった。早く食べるべきであった。
同じお皿にどんどん足していくスタイルだ。カシラ。
そしてうずら玉子と豚バラだったかな?この辺は珍しくないが、好きなので。
「がつしょうゆ(220円)」をニンニクで。
生ニンニクとの相性が良くて、美味しい!
「厚揚げの旨煮(200円)」は、予想に反した状態で来た(笑)「煮」は、調理法という意味らしい。
「いなり納豆(360円)」、納豆の存在感は薄いようだが、油揚げのサクッとした食感とたっぷりの薬味がとてもいいのだ。
「甘酢らっきょう(200円)」と「チーズ(180円)」。こういうシンプルなつまみがあるのも、嬉しい。
いやもう、最高!
豊富なつまみのラインナップ、リーズナブルな価格設定、素朴ながらしっかりしたクォリティ、そして何より、若きママさんの気配り。
昭和の雰囲気を色濃く残しつつ、こうしてひっそりとここにある。
いつまでもこのままでいて欲しい。
また行きたい。