ダンナが出掛けて居ないので、その間にひとりでやりたかったことをたっぷりやる予定であった。
しかし昼にダンナを駅まで送り届けると、夕方まで寝たりスマホゲームやったりで終わってしまう。
分かっちゃいるんだが、眠くて眠くて仕方がないのである。そして起きたところでかったるくて何もやる気にならないのである。
こんなんではいかんと犬の散歩に行き、よし、いよいよ活動するかとエプロンなどつけたところで、ダンナ戻るのLINEだ。
迎えに行くと、ダンナはベロンベロンに仕上がっていた。
マンガや昔話に出て来る、絵にかいたような酔っ払いそのものであった。
その帰り道でサワーを買い、家に帰ったら飲んでしまった。起爆剤が必要だったのである。
何しろ、買ってあった魚のアラとがんもどきと厚揚げをやっつけなくてはならない。
飲んだ勢いをアテにしていたのだが、バッドドリップだ、もう眠い、何もしたくない。
これが3日目の酒である。
飲まなきゃ良かった。