人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

2021年、夏。

そろそろ登山を再開しようと言っていたのだが、コロナの感染者数がシャレにならなくなってきたので家で大人しくしていることにしたのであった。

正直、コロナ禍も長丁場になってきて気の緩みがあったことは否めない。

と言うか、ある程度自己判断ができるようになったつもりでいたのだ。

しかしこういったことは選挙の「清き一票」と一緒で、国民ひとりひとりが守っていかないと結果が出ないのである。

私が登山を止めたぐらいで何か変わるのか、というような考え方はしないようにする。・・・しばらくは。

 

なのでやはり、飲んで終わってしまった週末だ。生活に関わる買い物と酒に関わる買い物をしたぐらいである。明るいうちから飲み始めると、一日は実に短い。

それでも週末に入る前に、やるべきことを書きだしておいたので、有意義な週末ではあった。

パソコンとモニターを処分した。コインランドリーでコタツ布団を洗った。クリーニングに行った。ホームセンターでふすま補強アイテムを買った。

しかしDVDが見れなかった。ゲームができなかった。ラーメン屋台(ミニチュアを製作中なのである)に手を付けられなかった。

時間が足りない。

 

コロナのせいでテンション上がらず、エール飯に考えが及ばなかったのだ。つまみは簡単なものを作った。

オイルサーディンにハーブや香辛料を乗せて焼く。

ハーブ達が綺麗で映えそうだったので、パチリ。

 

 

味はイマイチ(笑)缶詰の独特なえぐみというのか、もっと美味しく食べる方法はないのだろうか。

キャベツをオリーブオイルで炒めて塩コショウ、これに温泉卵をのせてケチャップ+レモンのソースをかける、というのは簡単なのに美味しかった。

 

だいたいダンナが酔い潰れた頃に、娘らが犬の散歩に現れる。

残ったつまみなどを食べていくこともあるが、そんな時は軽く飲んでいく。

私はもうヘベレケに酔っ払っているので、娘らの登場が嬉しくてたまらない。

更に飲むので、いつもオーバードランクである。

 

しかし睡眠の質を上げるため、生活リズムは崩したくなかったのだ。朝は早起きし、午前中の日光を浴びるために草むしりなどした。

もっと早起きなダンナは犬の散歩に出ていたが、戻ったら私が草をむしっていたので驚きである。

 

緊急事態宣言が明けるまでは、こんな週末の繰り返しだろう。

出掛けられないのはつまらんが、意外と充実していたのでこれはこれで良しとする。

これが2021年の夏である。