人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子53歳。

 

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貴重な一日を

早起きが危ぶまれた月曜日だったが、結局ダンナは休みをとったので、私は思う存分かっくらったのである。翌日はノンビリできたのだ。

ねん挫したダンナは動くコツを得たようで、行動範囲が広がっていた。

山登りに使っていたトレッキングポールを杖にして、移動する。

買い物にも行った。

寒空の下、コートを着込み背中を丸めて杖を突くダンナ。一気に老け込んだように見える。

なぜ杖をつくだけで、こんなに哀れになるのだろうか。

チンピラどもがこの杖を蹴っ飛ばして袋叩きになどしたら、本当に可哀想である。

ダンナは背中を丸めて杖をつき、歩いていた。

やることがないので、結局飲んだ。

夕方から飲んで、気が付いたらソファで寝ていたのだ。

時計を見たら、2時。

起床時間まであと2時間半だ。布団に戻るのはやめておこう。

長いような短いような月曜日であった。

しかし貴重な一週間のうち一日を無駄にしたことは、間違いあるまい。