髪を切ったのだ。
髪の毛に対しての最後の暴挙のつもりで、いわゆるカーリーしたのが2016年7月。
それからずっと、伸びてはパーマをかけ、同じスタイルを保ってきた。
ロックをやる上での自己表現として、私はこのヘアスタイルを気に入っていた。ロックの一部であった。
髪がまだ短い頃にツェッペリンを歌っているのを見ると、「おーおー、まだまだ小童じゃのー」などと思う。
なので髪を切ることには、大きな意味があった。
あ、「同じスタイルを保ってきた」と言っても、この4年で3回しかヘアサロンには行っていないが(笑)ちゃんと言わないと、サロンのマスターに怒られそうなので、この辺の放置具合は自白しておきます。
髪は、背中に届くほどまで伸びていた。そして、やるならバッサリやるつもりでいたのだ。
ヘアドネーションの存在はかのサロンのブログで知っていたので、切れるとことまで切ってその髪はそちらに寄付することにした。
髪はカツラになる訳だが、「死んでいる」とまで言われた私の髪でも役に立つようなので、ぜひいらん髪をお持ちの方は、送ってあげて欲しい。
31センチから、とちょっとハードルは高いが、頑張って私のようにヘアサロンには年に一度かそれ以下に抑えてみてはいかがか(笑)
しっかし何かと楽になったものだ。
洗髪はもちろん、それにまつわるアイテムの消耗も激減し、これまで結構大変なものを抱えていたことを実感した。ロングヘアとは、贅沢のひとつである。経済的にもそれに消費する時間的にも。
乾かす時間ももっと短くなると期待していたんだが、これまでは給水タオルでグルグル巻きにしてから乾かしていたので、それをなくしてすぐに乾かしたら大して変わらなかったのだ。ここ、一番面倒だと思っていたところなんだが。
短髪用の給水タオルを探すことにする。100円で。
ヘアカットなど、理想の7割の仕上がりなら上々というぐらいの認識であった。
しかし今回はサロンのマスターが知り合いであるのをいいことに事前にセッションを重ね、120%の仕上がりになったと言ってもいい。
調子に乗って「断髪式典」などと称して飲み明かしたが、翌朝はまだ良かった。
一度洗ったら、すでにもう再現不可能となっていた(笑)
しまった、セットの仕方を聞いておくべきであった。
次は「講習会」と称して飲むかEE:AEB80
出来が悪い生徒になって、何度も繰り返してやろうかと目論んでいる。