いや、もう凄い。
ストーリー的な集大成は4と言われているが、ゲームの完成度的にはこのファントムペインになるのではないだろうか。
序章にしてこの感想だ。先が非常に楽しみである。
まずは、キャラメイク。男性オンリー。
いかにも兵士なマッチョが多かったが、普通の人っぽいのが良かったのだ。
で、これが操作するキャラになるのかと思いきや、これはアバターであった。オンラインで使うのかな??
操作キャラはやはり、スネークだ。
9年の眠りから、覚めた。
左手がなくなってたよEE:AEB64
何が何だか分からないうちに、病院を脱出することに。この辺は、チュートリアルを兼ねている。
GZより親切で、難易度も低い。
ずっと守って連れて行ってくれた人がいたが、脱出したところで死んでしまった。まさか使い捨てキャラだったとは・・・。
「序章・覚醒」のリザルトは、こんな感じだ。難易度が下がっていることが窺える。
称号がヒヨコなのが気になるが。
さて、第一章へ。
マザーベースの再建のため、助けられたスネーク。
今度はスネークが、カズを助けに行く番だ。
この人が助けてくれたんだが、撮れた写真はこんなんしかなかった。実生活でも良くあることである。ふとした瞬間の顔。みんなこんな瞬間のつなぎ合わせで成り立ってるんだぞEE:AE482
実際はキアヌ・リーブス似のイケメンだ。
写真はいっぱい撮ったんだが、上手く撮れずにほとんどがブレてしまったのだ。
今作のスネーク。マップと被ってしまったが。
移動は馬。舞台はアフガニスタン。
いよいよ敵地に潜入する。
小島監督はMGS4を、「映画に入り込んだような感覚を楽しむ」というコンセプトで作ったという説があるが、やたらとムービーが長く、プレイヤーには概ね不評であった。
私も馴染めなかった一人であるが、このTPPはまさに「映画に入り込んだような感覚」である。「鑑賞」と「参加」の境い目が非常に自然で、観たままの臨場感を体感できている。
またグラフィックのクォリティが素晴らしく、ムービーとプレイ画面との差をほとんど感じない。
キャラクターや舞台設定にもリアリティがあり、もはやゲームの枠を超えた感がある。
大人向けのゲームの登場を切望していたが、ついに出会えたのではないか。
病院からの脱出は、何が何だか分からない状況からのスタートに加え、これまでと違うスタイルの「潜入」。
ホラーゲームのようなテイストが楽しめた。
監督はこの後コナミを辞めて「P.T」を発表する訳だが、大きな可能性を示唆する進化である。「デス・ストランディング」を早くやりたくなった。
序章を終えただけで、もうこんな思いになっている(笑)
システムはPWを継承しているようだし、もうもうホント、この先がメチャクチャ楽しみで仕方がない。
カズ、待ってろよ~~EE:AEB30