人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子53歳。

 

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失われたときめきの残骸

なぜ、同じものを見ても同じ気持ちにならなくなっちゃったんだろう。

子供の頃。

友達の家の近くに、広い駐車場があった。

砂利ベースの簡素なもので、何かの業者が使っていたのか色んなものがゴチャゴチャと一緒に置かれていた。

その片隅に、タイルが廃棄されている一角があった。

私達は良くそこに、タイル拾いに行ったものだ。

リフォームか何かで使われなくなったタイルだろうか。それはバラバラに切り離されていた。中には新しいものもあったように思う。

その色とりどりのタイルがとても魅力的で、持ち帰って友達と見せ合ったり交換したりした。

思えばタイルに限らず、そうやって物を収集することが多かったように思う。それを見せ合っては交換する。

そこに楽しみがあったのかもしれないが、それ以前に、今よりももっともっと色んなものに胸をときめかせることができたように思う。

道端の花。

薄手の千代紙。

王冠。

シール。

今でも捨てられずにいる「コレクション」は、その名残なのかもしれない。

公園の隅っこにある植え込みの陰。

建物の小さな隙間。

そんな秘密の場所で見つける、小さな花。

ときめきは、どこへ行ってしまったんだろう?

そんな名残を手放す勇気がない。

片付けって、難しいねEE:AE5B1