人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子53歳。

 

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バニラ・スカイ

サントラが良かったから、というきっかけだったので、正直あまり期待はしていなかった。  

  

   監督:キャメロン・クロウ

   キャスト:トム・クルーズ、ペネロペ・クルス

大手出版社の社長である父親を事故で無くし、突然その後継者となったデイヴィッド。

もともと楽天的な性格もあり、有り余る富で自由奔放な生活を送っていた。

女性関係にもだらしのないデイヴィッドに、親友ブライアンは本物の恋愛の良さを語る。

そしてその「本物」となってしまったのが、親友ブライアンの想い人。

知ってはいても気になどかけず、思うがままにふるまうデイヴィッド。

天罰か、彼は交通事故に合い、その傷痕で醜い顔へと変わってしまう。

親友から奪い取った恋人は、そんな彼を変わらず愛してくれたが・・・。

などという陳腐なラブストーリーと思いきや、話は途中からどんどんミステリアスな方向へと流れていく。

辻褄のあわない日常、悪夢、かと思えば変わらぬ優しい恋人。

何かがおかしい。そして気が付いたら、殺人犯となっていた。

どうしてこんなことになったのか。記憶を辿ると、「契約」をしたような・・・、あれは何の契約だったか・・・・・。

「架空の幸福」と「保証のない現実」。

「あなたの幸せって何?」と何度も問われるデイヴィッドの、最後の答えが感動的であった。

起こり得ないフィクションでありながら、現実的に訴えて来るものがある。

天真爛漫を通り越して厚顔破廉恥とも言えたデイヴィッドは、色んな意味で「目覚める」。

厳しくとも素敵な人生になることを願った。

ぽ子のオススメ度 ★★★★☆

ダンナのオススメ度 ★★★☆☆