西部劇みたいなタイトルにちょっと引きつつ、どんな映画なのかと観始めまして・・・。
監督:マーティン・ブレスト
キャスト:ブラット・ピット、アンソニー・ホプキンス
65歳の誕生日を目前に控えた、大会社の社長・ビル。
このところ、体の不調に加えどこからか聞こえてくる声に悩まされていたが、ついに声の主は現れる。
死神であった。ビルはもうすぐ死ぬ。
ところがこの変わった死神は、ビルの言動からこの世の中に興味を持ち、死ぬまでの猶予と引き換えにしばらく一緒に暮らすことを提案。奇妙な同居生活が始まる。
ジョー・ブラックと便宜的に名付けられた死神の知りたいこと、それは「愛」の本質だった。
ビルが娘に語った「本当の愛」、それがどんなものなのかが知りたい。
そして、身をもって知ることになるのである。
その相手を知って、ビルは激怒。
しかし芽生え始めていた信頼と現実の狭間で、苦しみつつ一貫して最後まで、「正しい愛」をジョーに説くビル。
恋に落ちた死神の悲恋。
その行く先は・・・・・・・。
まぁもうまず、死神にブラピは反則でしょう(笑)
すべてを超越した「死神」という存在が、この世のシステムに戸惑い、あどけなく受け入れていく様が心地良い。
はにかんだ笑顔とかがもうヤバいEE:AE482
こんなブラピの死神が、「恋に落ちる」のだ。ドキドキが止まりませんてEE:AEB30
恋愛ものはあまり好きじゃないが、まるでティーンエイジャーの純愛のような初々しさが甘酸っぱい。
そして死期迫るビルの、潔い幕引き。そしてまた、父性の愛。
どんな形の愛も、「それは相手のすべてを受け入れ、相手を思いやること」なのだ。
ジョーよ、それがわからないのか、と憤るビル。
胸がいっぱいで涙が止まりませんでしたEE:AEB69
まぁでも女性向けなのかなEE:AEB2F
ダンナの感想など「なんか良く分からなかった・・・・。」と素っ気ないものである(笑)
ぽ子のオススメ度 ★★★★★
ダンナのオススメ度 ★★☆☆☆