「The place beyond the pines」とは、ニューヨーク州の「スケネクタディ」の英語訳とのこと。
スケネクタディは何語なんだ??
監督:デレク・シアンフランス
キャスト:ライアン・ゴズリング、ブラッドレイ・クーパー
見世物ライダーとして日銭を稼いでいたルーク。ある時、自分の子供が生まれていたことを知る。
母親であるロミーナとその子供のために、真っ当な仕事に就こうとするルーク。家を買って、みんなで暮らしたい。
しかし、そんな大金など、そう簡単に手に入らないのである。
そこで、雇い主から銀行強盗をやらないかという誘いがかかるのであった・・・。
長い長い物語だ。
追い込まれるルークと、追い込んでいく警察との攻防戦。
物語は彼らの息子へと続いていく。
宿命としかいいようのない運命だが、あまりに長い展開に「一体何が言いたいのか?」と先を急ぎたい気持ちになってくる。
ツッコミどころ満載の展開に真面目な気持は削がれ、完全に傍観者であった。
ドラマティックな展開もいかにも「ドラマ」で、運命的なオチありきでつくられた話じゃないかという感じである。その「運命」を感動的にするために、長い長いそこまでのストーリーが後付けされたような。ただ、ドラマティックなだけあり、退屈はしない。
正直は感想は、ちゃちい話だなぁというところである。辛口ですみませんが。
ネットの評価はすこぶるよろしいので、またしても自分の感覚が人とズレているような気になっている・・・。
ぽ子のオススメ度 ★☆☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆