人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

九州・2019、2日目

2日目は、「猫の島」と言われる「相島」へ。

朝起きれなかったために、楽しみにしていた朝食が1回飛んでしまった。

しかし、二日酔いが重症だったダンナは、もっと悲惨であった。

無口だ。移動中は、ほとんど喋らなかったのではないか。荒れた海の中走った船で、トドメを刺されたようである。

相島、すごく良かったEE:AEB30猫天国である。

猫は本当にのんびり、気ままに過ごしていた。

人を見て寄って来るでもなく、かと言って触られても嫌がる訳でもなく。

そして不思議なことに、こちらが座っていると、何となく集まって来るのである。

子猫は特に人懐こく、膝に乗って来たりついてきたりした。

このままずっと居たかったが、次の予定があるので2時間ほどで戻ることになった。

宮地嶽神社、宗像大社、と廻って、夕食へ。

この日もしこたま食べまくり、ダンナはグッと我慢してビールの最初のひと口を飲み(笑)扉は開かれた。

やはり義父母の家で引き続き飲んでからまたホテルに向かったが、やることがある。ラーメンだ(笑)

美味しかった。

そしてコンビニでワインを買って帰ったが、結局いくらも飲まないうちに寝てしまった。

最後の日。

ホテルのバイキングで朝食を取ったら、牡蠣小屋へ。

初めて行ったが、すっご~~~~い良かったEE:AEB30

東京でも食べられるはずだ、次のシーズンでは絶対に行きたいEE:AEB30

4人で5キロのカキを食べた。

カキでお腹いっぱいになるなど、初めての経験である。

空港でラーメンの最後っ屁をかまし、ハイボールを飲む。

飛行機の恐怖を和らげるためにはもっとたくさん飲みたかったが、時間がなかったのだ。

飛行機は、本当に本当に凄く凄く怖かった。あまりの恐怖に、泣けてしまった。次は発狂するんじゃないだろうか。

あのスピード上がってゴォーというところからが、地獄である。

頭の中を何かで埋めておかないと、恐怖でパニックになりそうだ。とっさに南無阿弥陀仏と繰り返す。

繰り返していると余裕が出て来てしまい、恐怖のつけ入る隙間ができて来る。次は歌だ。ゴスペルを歌い続ける。

続けてるとダメだ、次は何かないか、手元の冊子を声に出して読む。

あぁ、なんでもっと飲まなかったんだろう。

正直、油断した。何とかなると思ったのである。何ともならなかった。

時々ガタガタッと揺れが起こると、それがまた恐ろしいのでかき消すように貧乏ゆすりをする。

長い。

長い、長い、長い。

この拷問で、私の罪がいくばくか許されるのだろうか。

私、そんなに何かしてましたっけEE:AE473

いや、むしろ、このぶん何か大きな幸せのリターンが。

着陸の軽い衝撃が、最後の鞭であった。声が出た。

この後のリムジンバスの安心感。所沢まで爆睡である。

義父母のお陰で、毎度いい滞在にさせてもらっている。

食べるものは美味しい、自然は美しい、都会は洗練されている。

九州は素晴らしいところだよEE:AEAAB

遠いからそうしょっちゅうは行かれないのが残念である。

飛行機が・・・EE:AE474

移動手段、何とかならんものかなEE:AE5B1