2日目は、「猫の島」と言われる「相島」へ。
朝起きれなかったために、楽しみにしていた朝食が1回飛んでしまった。
しかし、二日酔いが重症だったダンナは、もっと悲惨であった。
無口だ。移動中は、ほとんど喋らなかったのではないか。荒れた海の中走った船で、トドメを刺されたようである。
相島、すごく良かったEE:AEB30猫天国である。
猫は本当にのんびり、気ままに過ごしていた。
人を見て寄って来るでもなく、かと言って触られても嫌がる訳でもなく。
そして不思議なことに、こちらが座っていると、何となく集まって来るのである。
子猫は特に人懐こく、膝に乗って来たりついてきたりした。
このままずっと居たかったが、次の予定があるので2時間ほどで戻ることになった。
宮地嶽神社、宗像大社、と廻って、夕食へ。
この日もしこたま食べまくり、ダンナはグッと我慢してビールの最初のひと口を飲み(笑)扉は開かれた。
やはり義父母の家で引き続き飲んでからまたホテルに向かったが、やることがある。ラーメンだ(笑)
美味しかった。
そしてコンビニでワインを買って帰ったが、結局いくらも飲まないうちに寝てしまった。
最後の日。
ホテルのバイキングで朝食を取ったら、牡蠣小屋へ。
初めて行ったが、すっご~~~~い良かったEE:AEB30
東京でも食べられるはずだ、次のシーズンでは絶対に行きたいEE:AEB30
4人で5キロのカキを食べた。
カキでお腹いっぱいになるなど、初めての経験である。
空港でラーメンの最後っ屁をかまし、ハイボールを飲む。
飛行機の恐怖を和らげるためにはもっとたくさん飲みたかったが、時間がなかったのだ。
飛行機は、本当に本当に凄く凄く怖かった。あまりの恐怖に、泣けてしまった。次は発狂するんじゃないだろうか。
あのスピード上がってゴォーというところからが、地獄である。
頭の中を何かで埋めておかないと、恐怖でパニックになりそうだ。とっさに南無阿弥陀仏と繰り返す。
繰り返していると余裕が出て来てしまい、恐怖のつけ入る隙間ができて来る。次は歌だ。ゴスペルを歌い続ける。
続けてるとダメだ、次は何かないか、手元の冊子を声に出して読む。
あぁ、なんでもっと飲まなかったんだろう。
正直、油断した。何とかなると思ったのである。何ともならなかった。
時々ガタガタッと揺れが起こると、それがまた恐ろしいのでかき消すように貧乏ゆすりをする。
長い。
長い、長い、長い。
この拷問で、私の罪がいくばくか許されるのだろうか。
私、そんなに何かしてましたっけEE:AE473
いや、むしろ、このぶん何か大きな幸せのリターンが。
着陸の軽い衝撃が、最後の鞭であった。声が出た。
この後のリムジンバスの安心感。所沢まで爆睡である。
義父母のお陰で、毎度いい滞在にさせてもらっている。
食べるものは美味しい、自然は美しい、都会は洗練されている。
九州は素晴らしいところだよEE:AEAAB
遠いからそうしょっちゅうは行かれないのが残念である。
飛行機が・・・EE:AE474
移動手段、何とかならんものかなEE:AE5B1