「ハイポーズ」
・・・とでも言ってくれれば、まだこちらも準備のしようがある。
写真は真実を写す鏡と言ったが、真実を「創る」ことができるのだ。取り澄ました顔で写る。
もしくは、変顔。バンド仲間と撮る時は、いつもわざと変顔にしている。
どう取り澄ましても、ブサイクはブサイクなのだ、ならばもっと崩してしまえば、本物がマシに見えるのではないか。
そんな気持ちからだったが、もはやそれが染みついて、習慣になってしまった。
ブサイクの悲しい性である。
なのにこのようにライブ中に撮られると、こちらは丸腰で油断しているのだ。ブサイクだだ流し。
しかも写真とは「一瞬」を捉える奇跡の機械、肉眼では流れていってしまう瞬間を止めて残すと言う恐ろしいものである。
例えば、ライブ中の動きのある15秒を一秒ごとに撮ってみる。
恐らく半分以上が変な顔になっているだろう。
ただでさえブサイクという悪条件なのに、ここに半分以上が変な顔となると、「いい写真」などなかなか出てこないのだ。
実際ライブの写真をたくさん撮ってもらっているが、一応保存はする。が、その後どうしようもない。
Facebookのプロフィール写真が猫なのは、こういう事情からだったりする(笑)
ここへきて太ったので、ますます条件は悪くなったということだ。
ブサイクはどうしようもないとしても、デブは努力次第で何とかできる。
努力を怠った結果だ。酒もラーメンも旨かったがなEE:AEABF
こうして発破をかけているのだEE:AE5B1
ちくしょー、ダイエット、頑張るぞEE:AEB30