く、臭い・・・・・・。
朝だ。起きるなり、臭い。
ハンパな臭いではない。思わず布団にもぐってしまった。
クー太、再び。
やんちゃ坊主クー太が兄貴分ビビ太にちょっかいを出し過ぎるので、ビビ太にストレスが溜まっていると言うのだ。
落ち着いてのんびり過ごしたいビビ太と、一緒に遊びたいクー太。
お互いの願いは叶わず、逃げるビビ太がクー太をフーッと威嚇する声を、私も何度も聞いた。
まぁ家なら近いし、ちょっと前まで一緒に過ごしていたのだ。クー太をまたしばらく預かることにしたのだった。
で、臭いのである。
飼い主である娘ぶー子が「核爆弾」というだけある。クー太のEE:AE4F5はメチャクチャ臭い。
ぶー子がクー太をこの部屋に送り届けに来た時、ご飯と水の皿をセットしていったのだが、小分けしてあるカリカリをなんと一気に4袋分、皿にあけたので驚いた。
「こんな風に、常にこんもり入れてあげてね。食べやすいから。」
いやいや、あれから何ヶ月も経ってないのに、クー太のお腹もこんもりではないか。
「ちょっと太ったんじゃないEE:AEB2F大丈夫なのEE:AEB2F」
「大丈夫、大丈夫EE:AE5BEまだ子猫でこれから大きくなるし、ノルウェージャンは大型だからこんなもんよ。」ぶー子はまるで気に留めていない。
そしてそのEE:AE4F5は、臭いだけでなく巨大であった。そして大量。
あまりに臭いのでさすがの私も耐えられずサッサと片づけたのだが、うちで一番大きい大五郎の3倍は軽く出しているだろう。
しかも若干緩く、形状も臭いもダメージ増量であった。
本人はそんなことなど気にも留めず、相変わらず良く甘え、良く遊んでいる。
ライオンカットも少し伸びて、その分大きくなったように感じる。
BEFORE
AFTER
そしてBEFORE
AFTER
エル。
ぶー子に言わせると、「ちんちくりん」。
「ちょっとご飯あげ過ぎなんじゃないの?」と言うと、ノルウェージャンは短命だから、せめて生きている間に美味しいものをたくさん食べさせてあげたいとぶー子は言った。
なるほど、そんな親心も分からなくはない。
ということでとりあえず私も、「こんもり」とはしない程度にクー太のご飯を絶やさないようにしているところである。