人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

究極の拷問

拷問とは、痛みや苦痛と引き換えに、何かを引き出す行為のことをいう。

また復讐の手段とすることもあるだろう。

程度もあるだろうが、趣味とする人もいるかもしれない。

いずれにしろその手段は、残虐である。

この野郎これでどうだ、と殴り続けるだけとは違う。

それに恐れおののき、すべてを投げ打つ気持ちにさせなくてはならないのである。

そこには痛みだけではなく、「恐怖」がなくてはならない。

先日観た映画にも拷問のシーンがあったが、とても正視できるものではなかった。

 

しかし、ふと考えたことがある。

恐怖はないが、かなり苦痛はあると思う。

普通の人間なら耐えがたいことではないかと思うのだが、コチョコチョって拷問にはならんのかなEE:AEB2F

 

目の前におっそろしい大男がいる。

自分は後ろ手に縛られ、「それ」についての白状を迫られている。

頑固に口を割らないため、目の前で家族が殺された。

悔しい。

私こそお前を、殺してやりたい。

 

そこでコチョコチョコチョ~EE:AEB5C

 

ギャアアアアアEE:AEB30

とはならんよねEE:AEB2F反射的に笑うわ。

のたうち回って爆笑する。

家族の遺体の横で、転げ回って笑いまくるのだ。

 

例えば戦時中の某国の収容所で、もしくは強制労働所で、どこかのカルト宗教の施設内で、宇宙人に捕らわれたUFOの中で、イケメンもばーさんも等しく笑い転げるのではないかと考えたら、これはかなり強力な拷問なんじゃないかと思えてきたのだ。

 

それとも極限の精神状態に置かれれば、そこのスイッチは入らんのだろうか。

そういう人に出会い、コチョコチョすることは一生ないだろう。

ということで、これは仮説に過ぎない。

 

せめて一度、プンスカ怒っている人をくすぐってみたいものだ。