きょんさん、すみませんね、ネタにさせてもらいますよ・・・・・・。
リハだったのだ。
大型企画ライブのリハだ。リハも大型である。
会場である「P」にて、公開リハ(笑)
今回のライブはバンド単位ではなく、曲単位でメンバーが違うのだ。メンツが揃った曲からやっていく。
きょんさんはキーボーディストなので、私と曲を分け合っている感じになっていた。
あの曲はここが足りないから入れて欲しいなど、勝手にふたりで話し合って分担したりしていた。
結果、カンサスが減ってハマショーが増えた(笑)ちゃんときょんさんによるコピー済み。かえって楽になったぐらいだ。
「で、きょんさんは全部で何曲やるんですか??」
「4曲かな??やるにはやったけど、曲とタイトルが一致してないんだけど(笑)」
分かります分かります、一度に知らない曲がくると、そういうことが起こりますね。
まぁ要はやってあればいいんです。弾けるんですから。
ここで、「そうだ、ぽ子ちゃんに頼みたいんだけど・・・。」とトライアングルを取り出した。
「シンセで弾くのもどうかと思って・・・。」
1コーラス目の一番最後の小節の頭に1発。
「1発」ってのがキモね、大丈夫かしらEE:AEB64
いよいよその曲の番がやってきた。トライアングルを持って立ち上がり、試しにチーンと叩いてみる。
「そこじゃないそこじゃない(笑)」えっEE:AEB2F叩く場所、決まってるのEE:AEB2F
切れ目の入ってない方を叩くそうでーすEE:AE471
それにしてもブラブラして叩きにくいことよ。お前を舐めておった。
曲が始まる。あ、なんか聴いたことあるかも。ボストン。
1コーラス目の最後の小節。逃すな。しっかり構成を把握しながら聴いて。
「ちょっとちょっとEE:AEB30」
きょんさんが爆笑している。演奏中だ。
「これ違う、違うんだけどEE:AEB30」
てっきり私が何かやらかしたのかと思ったら、「全然違う曲になってるEE:AEB30」と。
やっていた曲は、「ドントルックバック」。
きょんさんの書いてきた楽譜のタイトルも「ドントルックバック」。でもその中身は同じボストンの「アマンダ」になっていたのである(笑)
確かに入ってますね、チーンって、アマンダに。
手違いでアマンダの依頼がいってしまったみたいだが、どこかでドントルックバックと混乱してしまったのだろう。
「あと一週間でやってくるわ」ときょんさんは笑って言った。
私も笑った。
リハやっといて良かったですね(笑)
いや、ほんと、私もつくづく思ったのだ。リハ大事。
なのに、間に合うように仕上げていかなかったことを反省した。
・・・という人で、喫煙所は溢れていた。
YouTubeを立ち上げたスマホを片手に外に出ると、同じようにスマホやイヤホンに聴き入っている人ばかり(笑)
本番は、日曜日。
それまでに仕上げなくてはなのだが、今週も忙しそうで、焦っている。